TVドラマ、ドキュメンタリーからコミックまで、今や様々なメディアに取り上げられている職業<ホスト>。様々な理由や事情から人生に落ちぶれた7人の素人たちが、ホストクラブ”DOGYEAR”で再起をかける、映画『ウォーターズ』の完成披露試写会が1月18日、新橋ヤクルトホールにて行われた。
7人のホスト集団を小栗旬はじめ、今をときめく若手イケメン俳優が演じ、会場には多くの女性が詰め掛けた。

小栗旬:「役作りについては、完璧なホストではなく、新米ホストだったので、特に苦労はありませんでした。良い感じに作れたと思っています」
松尾敏伸:「まだ観ていませんが(笑)、ウォーターズは本当に面白いです。親戚みんなで見に来てください」
須賀貴匡:「ダメホスト達をまとめ上げました。7人で遊んでいたのが思い出に残っています」
桐島優介:「楽しい映画になったと思います。皆仲が良い映画ですが、僕はあまり仲良くしてもらった記憶がありません(笑)」
平山広行:「見所は、全てです。楽しんで下さい」
森本亮治:「バスケの試合のシーンの為に、一人でバスケの練習をしていましたが、試合でパスをするシーンがカットされていました。カットされたシーンを想像しながら観て下さい」
葛山信吾:「20代の中で、一人30代で、役でも実際も妻子持ちです。(笑)暑い夏に撮影し、皆で頑張りました。学生時代を思い出しました」
真中瞳:「実際こんなホスト達がいるホストクラブがあったら、ハマってしまいそうです。皆さんも、このホストクラブに遊びに来た客のように楽しんで下さい」
成海璃子:「私が演じたチカは、天真爛漫で、キャピキャピしています。今までそのような役を演じたことがなかったので、楽しかったです」
西村了監督:「深く考えずに楽しんで下さい」

ホスト役の7人は、撮影中ずっと一緒にいて遊んでいたと言うように、舞台挨拶中もまるで同級生のようにふざけ合い、笑いの絶えないものとなった。また、最後に、今作の主題歌を歌っており、女性にも大人気の倖田來未が登場し、小栗旬に花束を贈った。思わぬサプライズゲストに、会場は大いに盛り上りをみせた。
(t.suzuki)

☆2006年3月11日(土)シネマGAGA!他全国ロードショー

□作品紹介『WATERS<ウォーターズ> 』