ディズニー超大作ファンタジー映画『ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女』 大地真央、日本語吹替版アフレコ!!
1月10日(火)、今年注目の話題作『ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女』の日本語吹替版のアフレコが行われ、“白い魔女”役の大地真央さんがその役を思わせるような服に身を包んで現れた。“白い魔女”というのはナルニア国を永遠の冬にして支配している、いわゆるこの映画の悪役だ。アフレコ後、大地さんは映画についていろいろな話を聞かせてくれた。
今回初めてのアフレコということですが、いかがですか?
「緊張しますけど、おもしろいですね。画面とシンクロして上手くいった時は感動です。自分の声が残っても早く終わってもダメだし、決められたタイムの中で乗せなきゃいけないので難しいですけど、自分の演技と違うところにはめる、というのが新鮮です。
まだ足りない感じがします。もっとやりたいですね。」
今までアフレコに興味はありましたか?
「特には考えたことがなかったんですけど、この話がきた時は是非やらせて頂きたいとすぐに思いました。悪役は初めてでしたが、悪役なのにかっこよくって、それでいて寂しげなところに惹かれました。」
今回の役がらについて
「なかなかいいですね。何百年もナルニア国を仕切ってきたという、何とも言えない女王らしい威厳があって。その中には孤独感もあるんです。」
役作りについては?
「イメージを壊さないようにしよう、とは考えてました。今回は言葉だけで伝えなくてはいけないんですよね。私のもっている声の一番低いところを使って、クールにかっこよくできればと思います。」
今回魔女という役ですが、自分って魔女っぽいなって思うことはありますか?
「皆さんちょこっとはおありになるんじゃないですか?(笑)でも小悪魔程度がいいですね。
魔法は使えたらいいなって思います。家のネコにしゃべらせたいです!この映画を観ていると、出てくる動物のキャラが本当に存在するように感じるんです。だから家のネコもしゃべれる気がして(笑)」
映画についてお願いします。
「本当にいい映画です。オススメですね。お年寄りから小さなお子さんまで、いろんな方に観ていただきたいです。」
大地さんの魔女役には迫力があり、アフレコ中の声からは永遠の冬の国の女王にふさわしい雰囲気を感じた。オリジナル版同様、日本語吹替版も注目すべき映画である。
(ウメモト)
★2006年3月4日(土)より、全国超拡大ロードショー