今までの常識を超えたとてつもない映画がやってきた！！浅野忠信、哀川翔をはじめとする超豪華なキャストが集結、カルト的な人気を誇る花くまゆうさくのオリジナリティ溢れるマンガ原作をベースに日本映画界きっての鬼才佐藤佐吉が監督。浮世の憂さを吹き飛ばす、愛と感動のサバイバル・ロードムービー！！それが「東京ゾンビ」だ！！

12月10日（土）、シネセゾン渋谷にて本作『東京ゾンビ』の初日舞台挨拶が開催され、話題の超豪華キャスト＆スタッフが全員集合した。
【登壇者】
浅野忠信（フジオ役）、哀川翔（ミツオ役）、奥田恵梨華（ヨウコ）、花くまゆうさく（原作）、佐藤佐吉（監督）

舞台にゲストたちが登壇すると場内からは「浅野さ〜ん！」、「翔さ〜ん！」と声援が飛び交う。浅野が「映画はどうでしたか？（皆さんのその声援を聞くと）楽しんで頂けたんじゃないかと思いますが…」と言い終えると同時に、大きな拍手で返事を返す観客たち。これにはスタッフ＆キャストも大満足の様子。初日という事で緊張のあまり、出てくる直前まで扉の向こう側で耳を押し当て観客の反応を伺っていた事を司会者からばらされてしまった哀川は、「緊張が隠せなくて…（苦笑）でも今はとても嬉しいです。監督が作ったCG“哀川翔ハゲ”に強く背中を押されこうして初日の舞台挨拶に立っています。」と笑いながら語った。その他、本作が映画デビュー作となった共演の奥田「この映画に出演できてラッキーでした。待ちに待った公開！とても嬉しいです。」、今回が長編初監督となる佐藤監督「僕は今まで脚本家として『殺し屋１』『牛頭』などであぶない奴だと思われていて全部R指定だったんですよ。でも今回の長編初監督映画では、一般上映がやっとできるのでとても嬉しいです。赤ちゃんからおじいちゃんまでみんなで観られる作品なのでまたお正月来てくださいね！」、本作の原作者花くま「“三つ子の魂百まで”ではなく、自分の作った言葉で“中学生の魂百まで”って言葉があるんですけど、この作品は中学生の魂を持っている人ならぐっとくると思います！」とそれぞれ語った。

（Naomi Kanno）

※2005年12月10日より、シネセゾン渋谷ほか全国順次ロードショー

◇作品紹介
『東京ゾンビ 』