11月23日(水)。あの「ハリー・ポッター」シリーズ、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズを超える史上空前のファンタジー・プロジェクトとして、製作が決定した瞬間から全世界の熱い注目を集めてきた『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』の原作本読み聞かせイベントが行われた。
場所は、銀座にあるブックセンター『教文館』の6階にあるこじんまりしたカフェ内。教文館ではよく読み聞かせのイベントが行われるている。祝日な上、秋も深まる読書の頃合だという事もあり、元気な子供たちが15人集まった。

この日、読み聞かせに挑戦して下さったのは、フリーキャスターの小島奈津子さん。
また、子育てに奮闘中で、読み聞かせは日課だというタレントの大石恵さんです。
カフェ内には、ナルニアをイメージしたセットを作り、小島さんと大石さんが座る前には子供たちが体育座りをして夢中で朗読に聞き入った。

読み聞かせを終え、感想を聞かれた小島奈津子さんは「子供達の想像力を掻き立てるように感情を入れて読みました。人に言葉を以って伝える職業なので、今後はもっともっと感情を入れて読んでいかないといけないなと、改めて思いました。」と語った。

ナルニアの予告編映像を見たという小島は、「本を映像化すると、あんなにまでなるんですね。もう、すごいワクワクするような感じで。原作自体、難しい内容ではないので、お子様でも全然理解出来ると思う。原作を読んでから映画を見るとまた一段と楽しめるんじゃないかな。ああ、ライオンってこんな風になってたんだ!と。
でも、またその逆で、映画を見てから原作を読んでもいいですね。」と、ナルニアの魅力にぞっこんだった。

同じく、大石恵さんも読み聞かせ終了後、「こうして子供達に読み聞かせをするという場はなかなかないので、楽しかった。子供達の反応が直に返って来るので。自分で読むとどうしても声は出さないで読むので、子供達に読み聞かせるとなると、声を変えたりし、少しでも分かり易いように読みました。」と既に母親としての穏やかな表情で語った。また、ナルニアの面白さについては「洋服ダンスの後ろが別の世界になっている、という設定がもうワクワクします。子供だったら絶対、家に帰ってタンスを開けて調べるだろうな」と笑顔で語った。そして、ナルニアの予告編を見た大石さんも「映像を見るととても想像が膨らむ感じで、公開が楽しみ。是非、子供と一緒に観に行きたい。」と来年の公開日が待ちきれないご様子。

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  C.S.ルイスが描いた前人未到のファンタジー世界をついに完全映画化!

『ナルニア国物語 第1章ライオンと魔女』
          2006年3月4日 全国超拡大ロードショー!
         http://www.disney.co.jp/movies/narnia/