１１月１９日、渋谷シネクイントにて『しあわせなら手をたたこう』の舞台挨拶が行われた。

仕事に恋愛、オシャレに趣味…多忙な彼女達にも避けて通れぬ重大な問題。それが「結婚」。
『しあわせなら手をたたこう』は、３０代に突入した仲良し三人組が、様々な葛藤や決断を経て本当のしあわせに気付くまでを描いた大人のラブコメディー。

今回、３０代の主演３人を演じるのは、雑誌、CMなどでモデルとして活躍している田波涼子、岩堀せり、岡元夕紀子。主演の３人にモデルを選んだ理由について「きらびやかなオーラがあるので（笑）」と内田英治監督。作品については「軽いタッチの映画なので、楽しんでもらえたらと思います」共演者とは友達のように楽しく過ごせたという田辺涼子は「コメディなので、楽しんで観て下さい」うだつの上がらない男性を演じた鈴木一真は、普段から悶々と思っていることを役にぶつけたという。「生きる為のヒントを得られる作品だと思います。リラックスして楽しんでください」。自分とは似ていない役柄だと思っていたという岡元夕紀子は「監督に”そういう人間だ！”と言われたので、その通りに演じました（笑）見た後ぽわっとあったかくなる作品なので、あったかくなって帰って下さい」

理想と現実の狭間でもがく主人公達。その姿は、結婚を意識する人なら年齢を問わず共感できるはず。映画を観終わった後は、あなたも何かを見つけることが出来るかもしれない。『しあわせなら手をたたこう』は１１月１９日より２週間・期間限定レイトショー。
（t.suzuki）
□作品紹介『しあわせなら手をたたこう』