あの“濱マイク”から8年、新たな探偵伝説が始まる!『探偵事務所5〜5ナンバーで呼ばれる探偵達の物語〜』舞台挨拶!
11月16日都内某所で『私立探偵 濱マイク』シリーズの林海象監督の最新作!『探偵事務所5〜5ナンバーで呼ばれる探偵達の物語〜』の舞台挨拶が行われた。出演は映画『NANA−ナナ−』や『乱歩地獄』と出演作が相次ぐ成宮寛貴。そしてお笑いコンビ「雨上がり決死隊」の活躍はもちろん、役者としても高い評価を得ている宮迫博之。異色にして最強の名探偵コンビがここに誕生した。ストーリーは探偵591(成宮寛貴)を主人公にした第1話と探偵522(宮迫博之)がメーンとなる第2話とに分かれているが、彼らが同じ調査を進めるにつれてシンクロしているというユニークな展開だ。
そしてこの映画は世界初のプロジェクトとして、映画のサイドストーリーがインターネットで同時進行するという驚きの試みが成されている。これを見ればより『探偵事務所5』の世界を知ることができるわけだ。さらに“D−5”(DETECTIVE5の略)プロジェクトとして小説やコミックとしても誕生する予定なので、あらゆる方面に出没する探偵たちを要チェックしてほしい!
そして舞台挨拶には成宮寛貴、宮迫博之、池内博之、上原歩、矢島健一、林海象監督が顔を揃えた。上下ブラックスーツ&ブラックハット、探偵七つ道具である高性能カメラが組み込まれた‘探偵眼鏡’をかけスタイリッシュな探偵スタイルで現れた成宮・宮迫・池内。
“探偵”に今まで興味を持ったことは?成宮:「子どもの頃に一度は夢見る職業で、ミステリアスな雰囲気に惹かれたんですかね。あとかっこいいビジュアルとか。でもこの格好でいたら逆に目立つ気がしますが(笑)でもこの衣装はすごく気に入っています。他にも映画やドラマをやっている時期だったので、役をうまく切り替えるのに良かったでね。」 今回浮気調査が専門という探偵の役ということで、実際に浮気調査されたことなんて…?という質問に、宮迫:「されてませんよ!(笑)それをした時点で夫婦は終わりという台詞が劇中に出てくるんですが、ほんとその通りだと思いますから。探偵に関しては実は昔おじいちゃんが探偵やっていたんですよ。だから小学校の頃よく探偵事務所に遊びに行ってました。ほんとに探偵道具とかあってリアルにいじってましたからね。」
劇中に登場する探偵七つ道具には様々な驚きの工夫がされている。
林監督:「グッズはこだわった。この七つ道具を考えたことから全ては始まったと思う。最初は20個近く考えました。」さらに監督は、「この作品は20年間探偵映画を作ってきて最高傑作。キャスティングも最高!」と自信たっぷりに語ってくれた。
世界初の試みと一緒に新たな探偵物語にどっぷりとハマってみるのもいいのでは?
(ようふまさこ)
※11月26日(土)よりシネ・リーブル池袋ほかで全国順次公開!
□作品紹介
探偵事務所5” 5ナンバーで呼ばれる探偵達の物語