『魁!!クロマティ高校THE MOVIE』の脚本・出演でも注目され、あの北村龍平監督に演出家として才能を見出された増本庄一郎の監督作品「山手線デス・ゲーム」が11月25日(金)にリリースされる。

「大都会東京を29駅で一周する山手線に、幻の30番目の駅が存在する!?」という都市伝説。その30番目の駅にたどり着いた者はどんな願いもかなうという。30番目の駅にたどり着くためのクレイジーな戦いが繰り広げられる、コメディーアクションエンタテインメント作品だ。

主演は「仮面ライダー剣」の橋朔也/仮面ライダーギャレン役、最新ドラマは10月よりO.AのTBS「デザイナー」にて土屋明役にて出演中のイケメンヒーロー俳優、天野浩成。山手線の各駅に登場する敵役には、下條アトム、横山あきお、北見敏之、モロ師岡、宍戸開、板尾創路(130R)、金成公信(ハローバイバイ)、西尾季隆(X-GUN)、謙吾 ほか、俳優、お笑い、格闘家など多彩なゲストが多数出演。

DVD発売に先駆けて11月11日(金)、日本のコメディ映画の先駆者、『魁!!クロマティ高校THE MOVIE』の山口雄大監督と「山手線デス・ゲーム」の増本庄一郎監督が、日本映画界を変えるべく『次世代バカコメディアン 発掘 芸能界限定公開オーディション』&「山手線デス・ゲーム」の上映会を開催した。

【登壇者】
増本庄一郎、天野浩成、桃生亜希子、板尾創路(130R)、西尾季隆(X-GUN)、金成公信(ハローバイバイ)、スペシャルゲスト・山口雄大(『魁!!クロマティ高校THE MOVIE』監督)

天野:「今日は来てくれてありがとう。最後まで楽しんで帰って下さい。」
桃生:「私は夏美という役で、電車の中で色々な敵と戦います。楽しみにしていて下さい。」
西野:「(一人だけど)×グーン!!(名前を間違えた司会の島根に対し)名前覚えて!!自分は敵のボス役で出てます。覚えていってね。」
金成:「色々な事をやっているので楽しんで下さい。」
板尾:「僕がどこに出てくるかは…電車が走りだしてからのお楽しみです」(一同笑)
増本:「これは僕の初監督作品です。今日は楽しんで帰って下さい。」
山口:「今日は北村龍平監督の代わりに応援に来ました」

映画の感想は?

天野:「8日間、睡眠2〜3時間しかなく、今までの仕事で一番辛く大変でした。大きなスクリーンで観れたり、DVDが発売されたりとても嬉しいです。」
桃生:「1駅ごとにキャラの違う人が出てきて遊園地みたいに楽しんでました(笑)」
増本:「クランクインが結構前だったのであまり覚えてないですね〜(苦笑)」
板尾:「増本監督とは家も近く、クロ校でも一緒だった事もあり仲良しです。後輩が初監督となればどんな役でもやりますよ」

その後与えられた設定で最後の落ちをアドリブで答え、その出来の良さで増本監督次回作への出演権を獲得出来るかもしれないと言うオーディションが行われ、天野・西野・金成が参加した。

結果はアドリブ部分で、「ここからアドリブですよね?」と見事なボケっぷりを発揮し、会場を沸かせた天野の圧勝に終わった。

□山手線デス・ゲーム□セルDVD VIBY-5014 ¥3.990(税込)
 本編80分+特典(ギャグ満載!メイキング映像/監督、出演者による秘蔵裏話?オーディオコメンタリー/ min.janシリーズ予告編)
 音声:日本語ドルビーデジタル2.0chサラウンド/カラー/ビスタサイズ レターボックス/2005年度作品
映像特典○メイキング○増本監督ほかによるツッコミ音声トラック収録(予定)