伝説の2人がスクリーンに帰ってくる!
ファンのみならず多くのあぶ刑事世代が待ちに待った7年振りの『あぶない刑事』シリーズ映画最新作『まだまだあぶない刑事』。

本日『まだまだあぶない刑事』の初日舞台挨拶が丸の内TOEIにて開催され、20年来そのカッコ良さとスタイルを保ち続けている“ダンディー鷹山《舘ひろし》”と“セクシー大下《柴田恭兵》”、現在ドラマ等に引っ張りだこで、『アブデカ』でしかそのおちゃめな姿を見せることがない透役の《仲村トオル》、加えて若手刑事役の2人《窪塚俊介》《水川あさみ》、謎の美人秘書ヒロイン役の《原沙知絵》、鳥井邦男監督が登壇した。
超満員の場内からは、あちこちから歓迎の声が飛び交っていた。

舘:昨夜から並んでくれた方もいらっしゃるみたいで、初日にこれほど沢山の方に来て頂き、とても感激しています。ポスターに“オマタセ、ベイベー。”と書いてありますが、誰も待っていなかったらどうしようかと思っていました(笑)でもこんなに沢山の人が待ってくれていて本当によかった。

柴田:朝早くの1回目の上映に日本中から集まってくれた皆さんありがとう!貴方達が真の“アブデカ”ファンだと思っています。2回目の(上映の)人は、あまり信用してません(笑)今日は本当にありがとう!感激してます。

仲村:浅野(温子)さんの衣装に負けないように演技しようと心がけました(笑)僕は、課長・町田透の物語を提案したんですがことごとく却下されてしまいました。でも、次回作にはぜひ「町田透とオランダ人の恋人」という物語を提案したいと思います!

窪塚:小さい頃から知っている大人気作品に出演できてとても嬉しかったです。今回自分は死んでしまったので(笑)、次回作はないと思いますが今度は皆さんと同じ客席側からこの作品を堪能してみたいです。撮影現場は、『アブデカ』ならではの明るく楽しい現場でした。

水川:映画館にこんなに沢山の人が入っているのを見たのは初めてです。現場は、ハイテンションですごく楽しかったです。今後も、2回、3回と足を運んでぜひ何回でも観に来て下さい!私は死んでないので次回もぜひ…(笑)

原:こんなに沢山の人達に愛されているこの作品に出演でき、そしてここにいる俳優の皆さんとお仕事ができてとても幸せを感じています。

監督:今日は大勢集まってくれてありがとう!そして皆さんにとってもおめでとう!7年振りですね。“イッツ・ショータイム”です。祭りの始まりです!今後が大切。皆さんの協力が必要なんです。今後この『アブデカ』がどうなっていくかは皆さん次第です。どうか口コミでお願いします!

それぞれ思い思いに挨拶を交わしてから大ヒットを祝して、TVシリーズが始まった1986年産の赤ワインで乾杯と大いに盛り上がった舞台挨拶になった。

※2005年10月22日、丸の内TOEI①ほか全国東映邦画系にてロードショー

(菅野奈緒美)

◇作品紹介
まだまだあぶない刑事