「オマタセ、ベイベー。イッツ・ショータイム。」
1986年にテレビシリーズとしてスタートした「あぶない刑事」は、テレビシリーズ76話、劇映画(TVスペシャル含む)6本が作られ、見るもの全てを魅了しながら、いずれも高視聴率、大ヒットを記録。7年の時を経てタカ(舘ひろし)とユウジ(柴田恭兵)が7年振りにスクリーンに帰ってくる!

本日HMV渋谷にて、日本アクション・コメディの代表「あぶない刑事」のシリーズ最新作『まだまだあぶない刑事』の公開を記念して、“ダンディー鷹山”こと舘ひろしさんと、美咲涼子役の原沙知絵さんによるトークショーが行われた。

開場1時間以上も前から集まったアブデカファンは総勢200名!!2人がファンの前に姿を見せると、「ダンディー鷹山ーっ!!」「舘さんかっこいー!」「沙知絵ちゃんかわいー!」などの声があちこちから飛び交い、会場は一気に熱気に包まれた。

まず司会者から撮影現場について聞かれると、「本当に楽しい撮影期間でしたね。でも最初に台本を読んだ時、難しいかな?と思ったんです。今っぽかったので少し不安に思って。でも朝、現場へ行って恭様(柴田恭兵)に「よろしく!」と肩をポンと叩かれた時、“これはやっていける”と思いましたね。俳優生活やっていてこれがとても感動的な出来事でした。彼は自分にとって1番距離が遠い俳優なんです。考え方も、感じ方も根本的に違うし。でも僕にないものを彼は持っています。恭様に出会えた事が僕にとっては財産となっています。」(舘)、「アクションありコメディもあり、これだけ遊んでいるのに笑いだけではないんです。最後はかっこよく決めてくれます!こういった映画はあまりないので皆さんもっと観るべきです。」(原)と語った。
次に、お互いの印象については「原さんは見ての通りとてもスレンダーで、まさにアブデカタイプですね!」(舘)、「舘さんは目でものを言います!(笑)和ませてくれようとおちゃらけたりしてくれました。でもマジになっている時は全然顔が違うのですごいなぁと。スイッチの切り替えが本当にすごい!特に恭兵さんとのシーンはとても男らしくて話しかけられなかったです。色々な舘さんを見れて嬉しかったですね。」(原)とそれぞれ互いの印象を語りながら微笑み合っていた。

そして2人は最後にアブデカファン全員にメッセージを残した。
「謎の女の設定なのであまりベラベラ喋ったら駄目でしたね(苦笑)これを観て、ぜひ次の日の活力にして下さい!」(原)
「本当にお待たせしました!原さんがすごく綺麗です。原さんのヌードシーンあり、私とのベッドシーンもあり〜(会場から「えーっ!!(泣)」の声)嘘です!全て私のファンタジーです(笑)ま、それぞれのテリトリーが前よりクリアになった分、更にパワーアップしたので楽しみにしていて下さい!」(舘)

ファンたちに向かって投げキッスをするなど最後まで女性ファンを釘付けにしていた舘さんは、その後の握手会でも今だモテモテ振りを大いに発揮させ皆のハートを熱くさせていた。

(菅野奈緒美)

※2005年10月22日(土)丸の内TOEI①ほか全国東映邦画系にてロードショー

◇作品紹介
『まだまだあぶない刑事 』