1980年代に一斉を風靡した、えびはら武司作の「まいっちんぐマチコ先生」。漫画としても進化しつづけ、また実写化のオファーも絶えないこの学園漫画の金字塔に、また新たな伝説が生まれた・・!今回実写化を手がけたのは『援助交際撲滅運動』、『オッパイ星人』など、一筋縄ではいかないアイドル映画を撮りつづけてきた鈴木浩介監督。ヒロインには人気急上昇中のグラビアアイドル磯山さやかさん、佐野夏芽さんの二人が豪華W主演している。公開初日の今日、舞台挨拶に磯山さん、佐野さん、鈴木監督、えびはら先生、八木小織さん、島根定義さん、増本庄一郎さん、富士タクヤさんが登壇した。

鈴木監督は、「今日は沢山の映画が封切られましたが、観にきてくれてありがとう。」と、午後1時には満員御礼、入場制限となった初日に満足そうな様子。主演の磯山さんは「この映画はほんとうに笑える映画なので、観た後すっきりした顔で家に帰ってくださいね。」と映画をPRした。そして佐野さんは「今回はW主演ということで光栄です。楽しんでみてください。」と女優として主演をはった意気込みを話してくれた。また、自身の作品が再び映像化されるという前代未聞の経験をしたえびはら先生は「みなさんの(役柄への)変わりぶりには驚きました。磯山さんには次回もマチコ先生役をやっていただきたい位です。現場も観にいきましたが、大きな予告編を見ているようでした。」と、映画の感想を感動した様子で語ってくれた。

そして、話題が現場のエピソードになると佐野さんから「(磯山さんと)喧嘩ばっかりしてました。その服似合わないよ!とか。」と爆弾発言が。しかもそれを受けて磯山さんが「口喧嘩してました。ブリッコ!とか言ってました。」と応酬すると、「ブリッコじゃないです!(笑)」と、言い返す佐野さん・・。すると、そんな一触即発の雰囲気の二人を見たキャストの島根さんより「いい意味で撮影現場で二人は切磋琢磨してました。本当のマチコはどっちなのか?」とのフォローが入り、その喧嘩が、二人の映画への情熱からであったことが明らかにされたのだった。

舞台挨拶の最後には二人でお決まりの「いや〜ん、まいっちんぐ〜」のまいっちんぐポーズで仲良く決めてくれた。

また、期間中渋谷シネ・ラ・セットでは21日間連続のグッズプレゼント、トークショー、舞台挨拶が行われるほか、劇場ロビーにおいて、ミス・まいっちんぐコンテストが開催され、会場を盛り上げる。

※今世紀最大のまいっちんぐ!!!『まいっちんぐマチコ!ビギンズ』は、渋谷シネ・ラ・セットにてレイトショー公開中!