初挑戦となるアフレコの収録を無事終え、ガレッジセールが9月1日一口坂スタジオにてアフレコ収録披露&会見を行いました。集まった報道陣にむけて行った模擬アフレコでゴリさんは、普段テレビからは見られないような“二枚目”な声での名演技を披露。となりで「グワーグワー!」と、真剣にカモを演じる川田さんの姿に必死に笑いをこらえていました。

続いて行われた会見では、迷彩ズボンに哺乳瓶を装着したウルフの衣装をまとったゴリさんと、カモの川田さんが再び登場。と、思いきや一緒に現れたのはなんと本物のカモ!「グワーグワー!」と好き勝手に会場を走り回るカモに場内は一時パニック状態。と、そこへカモの着ぐるみ姿で川田さんが登場しました。二羽のカモとゴリさんでようやく会見が始まることとなりました。

「今回、初挑戦となるアフレコを終えてみての感想は?」という質問に、ゴリさんは「思った以上にすごく楽しかった。演じていくうちに、ウルフの役を本当に自分が体験しているように感じました。」と、ご自信の出来ばえに満足の様子。一方の川田さんは、役に入りきってしまったのか「グワーグワワワー」と相変わらずカモ語で答えるのみ。これをゴリさんが「大丈夫。ボクが通訳します。」と救いの手を。ゴリさんの解釈によれば「うまく出来たカモね。」と言っているとのこと。この漫才のような掛け合いに記者陣一同爆笑でした。

次に記者から「映画の中のキャプテン・ウルフとゴリさんの実生活はかなりダブりますね。」と言われると、「かなり似ていますね。炊事・子どものお風呂入れは時間があればしょっちゅうやってますから。というか、やらされています。」と家庭での良きパパぶりを披露。つづいて「子育てをしていて面白いことは?」という質問には「子どもはいつも予想外のことをしますからね。毎日おもしろいですよ。」と答えていました。

『キャプテン・ウルフ』の見所について、「ボクの顔を思い出さずに、ボクの二枚目な声だけ聞いてください。」と記者陣を笑わせながらも、最後は「この映画を観ると、家族と一分一秒でも長く一緒にいたくなってしまいます。子どもから大人まで家族そろって楽しめる映画です。」としめくくりました。それを受けて川田さんが「映画館にカモーん!」と発言し、再び笑いに包まれながら会見は終了しました。

今回の会見では明かされませんでしたが、実はゴリさんの収録は当初三日間の予定でした。それが収録を始めてみたら、その演技力の高さにディズニースタッフもびっくり!なんと予定の半分の一日半で収録を終えてしまったのでした。

『キャプテン・ウルフ』は、10月29日渋谷東急他にて全国ロードショー

□作品紹介
『キャプテン・ウルフ 』
公式サイト