昨年の2月に北海道の夕張で、クランクインし、今年の1月に全国公開され、2月のゆうばり国際ファンタスティック映画祭に1年ぶりに夕張の地を訪れた女優の吉永小百合さんをゲストに、撮影に使われたロケセットを夕張市の「石炭の歴史村」に移築し、オープニングセレモニーが行なわれた。
セレモニーには、夕張市長をはじめ、東映の岡田社長、企画から参加されたJR北海道の坂本会長らも参加し、テープカット、植樹式などを行なわれた。
セットの保存を訴えていたという吉永さんは、挨拶で「素晴らしいロケーションの地にまたロケセットが公開されたのは、うれしいです。映画の思い出と生きる希望を感じて欲しいです。これから希望の襷を繋いでいくのは、皆さんです。」とコメント。
全国からこのイベントにツアーで参加された方々と一緒に植樹も行なわれた。
ロケセットは、年内の営業は、11月3日まで、開館時間は、10時から16時まで。
場所は、「石炭の歴史村」内にある郷愁の丘ミュージアムの先に作られています。年内は入場無料。

□ゆうばり国際ファンタスティック映画祭
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