平成仮面ライダーシリーズ最新作「劇場版 仮面ライダーヒビキと7人の戦鬼」の初日舞台挨拶が、9月3日丸の内TOEI①にて行なわれた。舞台に登場したのは、ヒビキ役の細川茂樹さん、ヒトツミ役の安倍麻美さん、明日夢役の栩原楽人さん、イブキ役の渋江譲二さん、トドロキ役の川口真五さん、トウキ役の松田賢二さんの6人。会場にはたくさんのファンが押しかけ、登場した6人の俳優に声援を送った。客席には子供だけでなく、女性ファンの姿も多く見られた。

細川「どうもありがとうございます。興奮冷めやらぬって感じ?(笑)本当に素晴らしい評価をいただき、この作品に参加できてとても嬉しいです。メイキング等を見ればもっと詳しい事もわかるので、見て下さい。(撮影中のエピソードとしては)落馬を二度ほどしまして(笑)。メイキングにも入っています。生き物を使う撮影の大変さを痛感しました。同じライダーだしね(笑)みんな頑張ったなっていうのが、画に出ていると思います。」
栩原「舞台挨拶はこれが3つ目で、やっとテンションが上がってきたところです(笑)。森みたいな場所で撮影だったので、虫にさされたり睡眠不足になったりしました。」
安倍「この作品に出れて嬉しく思っています。私が演じたヒトツミは普通の少女のようですが、悪役なので変身するとすごく迫力があるものに仕上がり、嬉しいです。いい映画だと思っているので、たくさんの方に見ていただきたいです。」
渋江「見ていて楽しかったのではと思います。また何回でも見に来て下さい。」
川口「僕は京都の撮影には参加できず、軽井沢から参加したのですが、セットのスケールがとても大きく・・・(客席から『トドロキー!』と声援がとび)その声が、僕の力になる(笑)。」
松田「池袋、渋谷とまわってきて早くもネタ切れです(笑)。出演させていただいたこと、この場に立たせていただいていること、光栄です。お子さんに、物事に立ち向かう勇気みたいなものを感じていただければ嬉しいです。」

会場は終始にぎやかムード。客席からの声援が止まず、松田さんは歓声に応えて歌声を披露した。また、観客から細川さんへ「ヒビキは何回変身しますか?」と質問があり、細川さんは「2回です。一番最初のスタイルが好きです。」と答え、サイン入りのパンフレットを手渡しし、その際に抱擁までプレゼント。観客をさらに湧かせた。

シリーズ初の時代劇。戦国時代を舞台にバイクではなく馬に乗り、ライダー達が大活躍する。監督は坂本太郎。共演は松尾敏伸、小泉孝太郎、下條アトムほか。
「劇場版 仮面ライダーヒビキと7人の戦鬼」は全国東映系にて絶賛上映中!
(武笠量子)

■作品紹介■
『劇場版『仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼』 』