コミック売上部数4.000万部!
日本発!若者に絶大な人気を誇るレーシングコミック『頭文字D』がアジア最高のスタッフ&今注目を集める“華流〈ファリュウ〉”の大スター総出演で映画『頭文字D THE MOVIE』となって新たに誕生した !!
本作は、アジア・中国語圏を巻き込んで社会現象になるほどの大人気。香港、台湾、中国、マレーシア、シンガポールの5ヶ国にて、6月に公開されるや否やいきなり『スターウォーズエピソード3』を抜き、本年度No.1の驚異的大ヒットを記録!
『頭文字D』のご当地・群馬と新潟の公道を封鎖し、撮影したという〈生のドリフト〉は思わず唸ってしまうほどの大迫力!
原作の素晴らしさ、カーアクションの大迫力に加え、誰しもが注目する理由はやはり豪華スタッフ&キャストの人気振りからだろう。

今回、『頭文字D』のプロモーションのために来日したのは、台湾芸能長者番付No.1と言われ、数々の音楽賞を受賞しているジェイ・チョウ(主人公・藤原拓海役)、「インファナル・アフェア」で強烈な印象を残したエディソン・チャン(高橋涼介役)、同じく「インファナル・アフェア」で人気急上昇のショーン・ユー(中里毅役)、香港のアンソニー・ホプキンスと呼ばれるほどの超ベテラン俳優アンソニー・ウォン(藤原文太役)、ラジオDJとしても大活躍の個性派俳優チャップマン・トウ(武内樹)、スタッフ陣からは「インファナル・アフェア」シリーズで多くの映画賞を受賞した実力派アンドリュー・ラウ監督、同じく「インファナル・アフェア」シリーズでブレイクした脚本・監督のアラン・マック、そして日本からは現在TV・CM・舞台・映画で大活躍の本作ヒロイン鈴木杏(茂木なつき役)の総勢8名!!

本日、『頭文字D』のプレミアイベントが新宿シネシティ広場で行われるという事で広場周りにはなんと700人以上もの観客と100人を超えるマスコミが!そんな中登場したのは鈴木杏さんが乗り込んだAE86。車から降りる杏さんを主役のジェイ・チョウが颯爽とエスコートすると周りからものすごい歓声が巻き上がる。来日ゲストが全員AE86の前に姿を見せるとあちこちから「ジェイ〜!」「エディソン〜!」「アンソニー〜!」など来日を祝福する声が飛び交う。
ゲストたちはそれぞれ、「今日はありがとう!本当にこの作品に出演できて良かった。僕の演じた拓海という男は負けず嫌いな所とか自分にすごく似ているな。この原作は日本の漫画なのでぜひ皆さん応援して下さい!」(ジェイ)、「皆さんパワフルで優しくてそれでいて良い緊張感もあって楽しい撮影現場でした。言葉の壁はとても不安でしたが、片言の英語と日本語とボディランゲージで結構コミュニケーションがとれたので本当に楽しかったです。ジェイも手品を見せてくれたりとても優しかったですね(笑)」(杏)、「この映画を通して色々な人と出会え、日本語を話す機会も増え嬉しかった。僕は本作の見どころは、これだけの素晴らしい俳優やスタッフが集まった事だと思うよ。」(エディソン)、「ドリフトのシーンはすごく素敵だよ。皆が本当に力を合わせて作った作品なのでぜひ日本人の皆さんに観て頂きたいですね。」(ショーン)、「日本での撮影で良かったのは食べ物が沢山あった事かな?牛肉が好きだから多分僕は牛には相当怖がられていると思う(笑)あと、1番面白いのはアンソニー・ウォンが日本人役で出演している事かな!(笑)」(チャップマン)、「この『頭文字D』という作品は漫画も映画も、どちらも素晴らしい。日本のレーサーに感謝します。」(アンソニー)、「私はこの漫画を映画化にする時に1番原作のテイストを出す事を心がけました。原作は国宝級のコミックなので脚本のアランと命懸けで作りました。」(アンドリュー監督)と思い思いに語った。

続いて夜からの舞台挨拶付き試写会でもキャスト&監督総勢8名が駆けつけ場内は超満員!本日のイベントは黄色い声と大きな拍手に包まれながら大成功で幕を閉じたのだった。

(菅野奈緒美)

※2005年9月17日シネマミラノ他全国ロードショー
『頭文字D THE MOVIE 』