本日『劇場版 仮面ライダーヒビキと7人の戦鬼』と『魔法戦隊マジレンジャーTHE MOVIEインフェルシアの花嫁』の9月3日公開に先立ち、丸の内TOEIにて完成披露試写会が盛大に開催された。台風が近づく中訪れた観客は既に劇場を超満員にしていた。
そんな中、早速舞台挨拶が始まり両作品の監督&キャストが登壇すると子供たちはもちろん、台風を吹き飛ばすくらいの黄色い声がお母様方からも飛び交った。

最初に登壇したのは『魔法戦隊マジレンジャーTHE MOVIEインフェルシアの花嫁』の皆さん。
竹本昇監督:「完成したばかりの40分弱の映画です。見せ場を繋いだら40分になったと言うくらい見せ場ばかりになっておりますので深呼吸してから観て下さい(笑)」
橋本淳(マジレッド):「苦労したシーンは沢山ありますが、そんなシーンでも楽しいと思えたのはスタッフ・キャストの皆さんのおかげです。今回“仲間の絆”というテーマですが、僕はこの作品を通して“絆”という意味が分かりました。皆さんが本作を観て何か感じるものがあれば僕はとても嬉しく思います。」
松本寛也(マジイエロー):「本作は僕にとって初めての作品で、“絆”や“勇気”というコンセプトに基づいた素晴らしい作品になったと思います。でかいスクリーンで僕らが大暴れするのでお見逃しなく!!」
甲斐麻美(マジブルー):「TVでは観られなかったマジトピアやインフェルシアや魁くんのサッカーシーンなど見所満載です!」
別府あゆみ(マジピンク):「今日は皆さん台風で帰れなくなるかもしれないのに(笑)、わざわざ来て下さってありがとうございます。無事帰って下さい。本作で私は映画デビューをしたのですが、その事を大変誇りに思います。」
伊藤友樹(マジグリーン):「CGあり、ロボットあり、僕のお芝居も含めて40分という上映時間では勿体無いほど盛り沢山な内容になっています。日本が世界に誇れる戦隊シリーズ現時点での最高傑作という事で、ぜひ楽しんで観て頂けたらと思います。」
市川洋介(マジシャイン):「マジシャイン初お披露目の制作発表会から2ヶ月ほど経ちますが、毎日物凄い勢いで1日1日が過ぎていきます。その1日1日、皆がより良いものを作るため必死に頑張っています。その血と、血はないか(笑)、大量の汗と涙の結晶がこの作品にいっぱい注がれているのでぜひ楽しんで観てください。」
平田薫(インフェルシアの花嫁):「本作は今まで経験した事の無かった事を経験したり、TVでは観る事が出来なかったシーンが沢山入っていますのでぜひ楽しんで下さい。」

次に登壇したのは『劇場版 仮面ライダーヒビキと7人の戦鬼』の皆さん。
坂本太郎監督:「ここに並んで頂いているキャスト・スタッフから素晴らしいものを頂きました。仕事も楽しくできました。劇場用という事でTVでは観られない、大きなスクリーンで楽しめるものを!という想いで作って来ました。この大スクリーンと素晴らしい音響で存分に楽しんで下さい。」
細川茂樹(仮面ライダー響鬼):「劇場版はまたちょっと違うテイストで楽しめるんじゃないかと思いますが、僕自身もやっていてすごく楽しかったです。坂本監督はずっとアメリカでパワーレンジャーを撮っていた方なので、そんな偉大な監督と一緒に組めた事を嬉しく思います。」
栩原楽人(仮面ライダー威吹鬼):「今日僕が1番言いたいのは、約1ヶ月半ほとんど毎日撮影をしていたのですが、1カット1カット全力でやりました。プロデューサーも太鼓判を押すほど出来の良い仕上がりになっていますので楽しんで観ていって下さい。」
蒲生麻由:「仮面ライダーヒビキに出る事が私の小さな頃からの夢だったのですが、それと同時に時代劇に出る事も私の夢だったので、今回2つの夢が叶ったのがとても嬉しいです。」
神戸みゆき:「今回劇場版は時代劇という事で、最初聞いたときに刀を振り回して〜という感じなのかな?と思っていたんですけど、それとはまた違う感じでかっこいいお兄さんたちがいつも以上に登場してきます。小さいお子様はもちろん大人の方も同時に楽しんで頂けると思います。」
森絵梨佳:「劇場版の事を話すとネタばらしをしてしまいそうなので…(笑)今日は私も一緒に楽しんで観たいと思います。」

この後も場内では、本編が始まるまで暫く「マジレッドー!」という声や「ヒビキ〜!」という声が響き渡っていた。

(菅野奈緒美)

※『劇場版仮面ライダーヒビキと7人の戦鬼』&『魔法戦隊マジレンジャーTHE MOVIEインフェルシアの花嫁』2005年9月3日、丸の内TOEI①ほか全国東映邦画系にてロードショー

◇作品紹介

『劇場版『仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼』 』

『魔法戦隊マジレンジャー THE MOVIE インフェルシアの花嫁 』