8月16日(火)、人気漫画創作集団<CLAMP>のコミックを原作にした『劇場版ツバサ クロニクル』の公開を記念してタワーレコード渋谷店にてイベントが行われた。OP主題歌を歌うキンヤさん、ED主題歌とサクラ役を務めた牧野由衣さん、小狼役の入野自由さんが登場。トークショーでは映画化の感想や作品の見どころを語り、ライブではキンヤさん、牧野さんがそれぞれ主題歌を披露した。
 
 OP主題歌「aerial」を歌うキンヤさんはもともと原作のファンだったとのこと。なので「お話をもらったときは信じられなかったですね。今回劇場版に関わって、非常に前向きになったと思います(笑)。小狼くんの前向きさにひっぱられました」と笑顔。
 牧野さんはED主題歌「アムリタ」でシングルCDデビューを果たした。「壮大なスケールのバラードで、私の好きなサビが盛り上がる曲。歌うの決まっているのに『この曲歌いたい!』って思ったんです(笑)」。劇場版については「内容ぎっしりで30分息つく暇がないかもしれないくらい迫力のある作品」と魅力を語ると、続けて小狼役の入野さんも「試写で見たんですが、すごい迫力でした。音もよくて壮大な感じ」と絶賛。そして今から初日舞台挨拶に緊張していると話し、会場をわかせた。
 
 また、会場で流された予告編や抜粋映像を見て、見どころを語る3人。そんな中、キンヤさんが話す最も注目すべきシーンは「樽」のシーン。「忘れていたトキメキがあって、そうそうこの感じ!みたいな。あそこは相当きましたね」。また、アクションシーンで小狼が繰り出す“蹴り”はキンヤさんと牧野さんによって「水圧樽キック」と名づけられた。
 
 その他、サイン入りプレスがもらえるじゃんけん大会が開催され、キンヤさんが負け続けるという名場面?が飛び出したりも。こうして大盛り上がりを見せたイベントは幕を閉じたのだった。
(yamamoto)

☆『劇場版ツバサ クロニクル』は2005年8月20日、シネマミラノ、シネ・リーブル池袋 ロードショー! ※『劇場版 ×××HOLiC 真夏ノ夜ノ夢』と同時上映!

□作品紹介
劇場版 ×××HOLiC 真夏ノ夜ノ夢
劇場版 ツバサ・クロニクル 鳥カゴの国の姫君