1989年に公開以来、親しまれてきた殺人人形“チャッキー”の殺戮を描く「チャイルド・プレイ」シリーズ。生前の恋人ティファニーを襲い、感電しさせ、その魂を花嫁人形に移し、人形同士の結婚を成し遂げた前作『チャイルド・プレイ/チャッキーの花嫁』のストーリーラインを引き継ぎ、なんと本作『チャッキーの種』では、チャッキー2世が誕生し、チャッキー一家が大暴れする!
 舞台挨拶には、山崎邦正がチャッキー2世をひきつれて「アイム・チャッキー!!」「キル・ユー!!」と叫びながら会場に殴りこみ!「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」でのチャッキーのモノマネが人気の山崎は、一番最初にこのモノマネをやったのは今から7,8年前と語り、自身もチャッキー人形を持っているほどのシリーズのファンでもある。
「第一作が公開された当時、僕は二十歳で、他にも『エルム街の悪夢』や『13日の金曜日』とかスプラッターホラー映画が多かった。他のシリーズはだんだんと最初の方向性からどんどんとはずれ壊れていくなかでも、チャッキーだけは壊れながらもずっと同じチャッキーの世界観があるので好きです。」と熱く語る。
また、本作についても「『シャイニング』や『スクリーム』のようなホラー映画へのパロディがたくさん入っていて面白いですよね。あと、今回の作品で発見したのはチャッキーの首と、チャッキー2世の手首に「メイド・イン・ジャパン」と書いてあったこと!チャッキー日本製なんや、と知ってすごくおどろきました。日本製なんだったらやっぱり、僕がモノマネしてもいいんやな(笑)」と真剣に作品の魅力を語りながらも終始会場を笑わせた。
(綿)

★『チャイルド・プレイ チャッキーの種』は8月13日より銀座シネパトス、シアター・イメージフォーラム他にて“震撼”ロードショー!

■作品紹介
『チャイルド・プレイ チャッキーの種 』