今年もやって来た!『第18回東京国際映画祭』(T!FF)。
本日、『T!FF』の記者会見が六本木アカデミーヒルズにて開催され、席を埋め尽くす多くの関係者、マスコミが集まり本映画祭への注目の高さが伺える。
今年は、新たな試みとして新企画も導入されるということで期待も高まる。
※出席者は以下の通り。
財団法人日本映像国際振興協会 理事長:高井英幸
第18回東京国際映画祭 チェアマン:角川歴彦
財団法人日本映像国際振興協会 事務局長:福田慶治

☆『第18回東京国際映画祭』略称:(T!FF)イベント概要
■期間:2005年10月22日(土)〜10月30日(日) 9日間
■開催会場:六本木ヒルズ(港区)、Bunkamura(渋谷区)をメイン会場に、都内の各劇場及び施設・ホールを使用
■主催:財団法人日本映像国際振興協会(第18回東京国際映画祭実行委員会)
   :経済産業省(マーケット部門)
   (社)映画産業団体連合会(ニッポン・シネマ・クラシック部門)

□『T!FF』とは?
アジア最大の映画の祭典であり、日本で唯一の国際映画祭
・国際映画製作者連盟公認の国際映画祭
・世界中の映画ファン、メディアが注目するアジア最大の映画イベント
・300本以上の作品を上映する高密度な上映企画
・映画=総合芸術にふさわしい、多彩な企画&マーケット

☆『T!FF』が繰り広げられるメイン会場について
「革新の六本木ヒルズ」OPENING EVENT「伝統の渋谷Bunkamura」CLOSING EVENT
2つのメイン会場で体験する、都市型の新しい東京国際映画祭
・六本木ヒルズ(港区)、Bunkamura(渋谷区)の両メイン会場のほか、大小さまざまな各エリアでも企画を展開予定

☆『T!FF』基幹コンテンツ
〈特別招待作品〉上映本数/22本(予定)
〈アジアの風〉上映本数/25本(予定)
〈日本映画・ある視点〉上映本数/10本(予定)

☆『T!FF』新企画
【T!FFCOM 2005 〜アジア・パシフィック・エンタテインメント・マーケット】—国内外のコンテンツバイヤーが集まる東京国際映画祭の期間中に、日本をはじめ、世界、とりわけアジアの優れたコンテンツを一同に集めたビジネスマーケットを六本木ヒルズにて開催。
映画祭におけるマーケット機能を更に強化。コンテンツ産業振興の「軸」として、昨年のENTAMA、TIFCOMのビジネス支援機能を統合し、日本及びアジア太平洋地域のエンタテインメント産業をサポートするビジネス・マーケットとして、「TIFFCOM2005〜アジア・パシフィック・エンタテインメント・マーケット」を10月26日〜28日まで六本木ヒルズにて開催。
・TIFFとの連携強化
・基本会場・ブース設計
・運営面の強化「TIFFCOM Salon」の新設
・海外バイヤーへのサービス拡充
・企画マーケット「Tokyo Project Gathering」の実施
・ロケーションマーケット「Tokyo Film Commissions(仮)」の実施

【TIFF in AKIHABARA 秋葉原エンタまつり】—「OTAKU」の聖地、秋葉原にエンタテインメント・ソフト業界が結集。一般を対象とした世界最強のマーケットを創出し、東京国際映画祭のマーケット企画を充実させる。
会期/2005年10月22日(土)〜30日(日)
会場/ダイビル・秋葉原コンペンションホール、秋葉原地区販売店、そのほか駅周辺
10月22日〜30日の9日間、街がテーマパークに!
エンタテインメントの「趣都」アキバに、ゲーム・アニメ・マンガ・映画のキャラクターが大集合!
○実施内容(予定)
・キャラクターによる「オープニングセレモニー」「パレード」
・エンタテインメントグッズ・オークション
・アニメソング・ステージイベント
・ゲーム・映像ソフトPR・プロモーション…など

【cyber T!FF】—東京国際映画祭で実施されるレッド・カーペット、セレモニー、公式記者会見など様々なイベント、特別招待作品をはじめとする各作品の予告編や、取材・編集した素材などをインターネット、携帯電話、無線LAN等を通じ、国内外に向け配信を行う、東京国際映画祭オリジナルの総合配信センターを兼ねたオフィシャルサイト。
(9月下旬に本格的に動画配信実施)

☆『T!FF』コンペティション部門
上映本数/16本(予定)
〈コンペティション各賞一覧〉
東京グランプリ
審査員特別賞
最優秀監督賞
最優秀主演女優賞
最優秀主演男優賞
最優秀芸術貢献賞
観客賞:コンペティション部門作品の鑑賞者(先着50名を予定)を対象に投票を募り、もっとも多くの支持を得た1作品を表彰。
★第18回東京国際映画祭コンペティション出品決定作品!!(7/29現在)
『バイ・バイ・ブラックバード』ロビンソン・サヴァリィ監督
『ヒトラー・カンタータ』ユッタ・ブルックナー監督
『13人のテーブル』エンリコ・オルドイーニ監督
『女たちとの会話』ハンス・カノーサ監督
『落第』ニコラス・ロペス監督

★国際審査委員長にはチャン・イーモウ(張芸謀)、オープニング作品はイーモウ監督『単騎 、千里を走る。』(2005/カラー/中国語・日本語)に決定!!

『東京国際映画祭公式サイト』