7月18日(月)の海の日の休日に、ディズニー・ファミリー・ムービー『ハービー/機械じかけのキューピッド』の日本語吹替版プレミア試写会が東京・中野サンプラザホールにて行われた。会場は休日ということもあり、子供連れの親子や若いカップルのお客で賑わい、満席となった。

 スペシャルゲストとして、本作品の日本語吹替版で、主役のリンジー・ローハンの吹替えを担当している土屋アンナが登壇した。土屋アンナ演じる(リンジー・ローハン)は、63年型のフォルクス・ワーゲンのハービーと運命的に出会う少女マギー。そのマギーを演じるのは、女優、歌手として全米で絶大な人気を誇り、カリスマ・ティーン・セレブとして日本でも大注目のリンジー・ローハン。舞台上にはハービー(協力FLAT-4)も応援に駆けつけ、主役二人による賑やかな舞台挨拶となった。

 映画の衣装に模したミニスカートのレーシング・スーツ姿で登場した、土屋アンナは「今回、マギー・ペイトン役を担当した土屋アンナです。」と登場し、司会からの衣装の話では、ハービーのストライプ柄に作られた衣装を「可愛いでしょ?今日はハービーになりました。」と自慢笑みを見せた。初のアフレコ挑戦の感想は「とても楽しかった。自分の姿はないが、かわいいリンジー・ローハンになれた気がする。」とアフレコの楽しさを語った。今回、吹き替えをしたリンジー・ローハンについては、「リンジーが演じているマギーのボーイッシュさが似ている。人にはリンジーと声が似ている。骨格が似ていると声が似てくると人に言われました。」とリンジー・ローハンとの共通点を話した。8ヶ月になる子供について、映画の吹替え版を子供に見せますかという司会者からの質問には「まだ8ヶ月になったばかりなので、子供が幼稚園に入ったら、映画を見せて、ママの声だよと言いたい」と子供への愛情を見せた。最後に映画の見所を「ハービーが動きがかわいい。わらったり、悲しい顔をしたりする表情が本当に可愛いです。夢を叶えてくれて、とてもハッピーになれる映画です。」と作品の見所を語り、ハービーに見送られながら舞台を降りた。

 そして、土屋アンナと入れ替わるように、シークレットゲストとして、ディズニーランドより世界のスーパー・スターのミッキーとミニーが、ディズニーの新キャラクターであるハービーの応援とプレミア試写会のお祝いに駆けつけた。ミッキーとミニーが客席の中ほどの扉から登場すると、来ることを知らなかったお客さんのボルテージが最高潮となり、歓声をあげ、ミッキー・ミニーと名前を呼びかけたり、握手をしたり、抱き合ったりと、まるでディズニーランドのパレードが行われているかのような盛り上がりを見せた。ミッキーとミニーは、ハービーに近づき、軽く挨拶を交わし、ディズニー・キャラクターの競演を楽しんだ。

 舞台上では、一度舞台を降りた土屋アンナも再び登壇し、ミッキーとミニーと出会えた喜びを「うれしい。かわいい。ドキドキしてる」と歓喜の声をあげて喜びを表した。ディズニーの映画で育ち、ディズニーランドのダンサーになりたかったと思うくらい、ディズニーが大好きという土屋アンナは、ディズニーについて「本当に好きです。もう大好きです。ダンサーになって、後ろでフリフリの衣装を着て踊りたかったです。ディズニーランドへ結構行っていました。」とミッキーとミニーに会えた素直な気持ちやディズニーランドへの思いを語った。

★『ハービー/機械じかけのキューピッド』は7月30日(土)より、みゆき座/ヴァージンTOHO六本木ヒルズ他全国ロードショー!!

■作品紹介
『ハービー/機械じかけのキューピッド 』