時は1549年、敵は織田信長—–。歴史の彼方にとばされた自衛官たちに襲い掛かる20万余の大軍勢。
消滅の危機に瀕する現代日本のために、孤立無援の戦国時代で彼らは何を成しうるのか—–。

戦国時代にタイムスリップした自衛隊が、大軍勢の戦国武将と激突!
大胆不敵なストーリーが生み出した、超一級のエンタテインメント作品『戦国自衛隊1549』

本日『戦国自衛隊1549』の初日舞台挨拶が都内劇場にて行われ、観客から歓声や拍手が巻き起こる中、なんと武者たちに先導され監督・出演者が次々と登壇。
登壇者は本作で主演を務めた江口洋介さん、続いて鹿賀丈史さん、北村一樹さん、綾瀬はるかさん、中尾明慶さん、原作の福井晴敏さん、手塚昌明監督の総勢7名。

「こんにちは!どうでしたか?面白かったですか?」と江口さんが呼びかけると客席から拍手の嵐!「ありがとうございます!ありがとうございます!ありがとうございます!」と満面の笑みで江口さんも応える。「このメンバーで作った作品で本当に満足です。パート2も出来るように僕たちも一生懸命宣伝していきたいと思います。」と意気込みを語ると鹿賀さんも「今日は本当に来てくれてありがとうございます。私の役は現代人の感覚を持ちながらも戦国時代に生きる、という自分としては非常に面白い役どころでした。すごく良い映画なのでぜひ周りの方々に教えてあげて下さい。」、北村さん「本作を撮っている時も、初日を迎える事をみんな考えていて一生懸命やりました。キャスト、スタッフ、協力して下さった自衛隊の方々に感謝します。そして今日観に来てくれたみなさんにも感謝します!」、綾瀬さん「自衛隊の皆さんの協力のおかげで本物のヘリコプターや戦車を出動させる事が出来て、とても迫力のある見ごたえ十分な作品になったと思います。」、中尾さん「実際僕は16歳ですが、13歳で天下を取る事を夢見ている藤介役をやらせて頂いた事、そして本作に出演出来た事を大変誇りに思います。」と他の出演者たちも作品に対する想いを熱く語った。
 今年「ローレライ」、「亡国のイージス」と立て続けに小説が映画化されている原作の福井さんは「本作は原案の半村良先生の傑作をいかにして現代に蘇らせるか!という事と、同時にこれは新生角川映画の第一弾映画でもあるので我々くらいの年代の人なら分かると思いますが、角川映画と言ったらキャッチコピーは流行語に、主題歌は大ヒットに!そういったお祭り騒ぎな空気をいかにもう一度再生させるかという事を第一に考え作りました。だから本当に今日は感無量です!」と語り、手塚監督は「昨日まで本作のキャンペーンで各地を回っていましたが、その人たちは予告編。今日のお客さんたちがお金を払って劇場に足を運んでくれた第一便という事になります。半年後とかに多分ビデオやDVD化されご自宅でも本作を楽しめるようになるとは思いますが、とんでもございません!大きいスクリーン、高性能な音響の中観たほうがすごい迫力なんです!それはもう観てくれた方たちが一番分かってくれていると確信してます。一回観た方もまだまだ楽しめる作品なので二回三回と続けて観て下さい。」と呼びかけた。

 初日を記念して司会の「『戦国自衛隊1549』いざっ!」という掛け声に合わせ、観客や出演者が「必陣っ!」と腕を高く上げ叫ぶと爆音と共に祝砲が発射されるなど大パフォーマンスで盛大な初日舞台挨拶となった。
(菅野奈緒美)

※2005年6月11日(土)から全国東宝系超拡大ロードショー中!!

◇作品紹介
『戦国自衛隊1549 』