地球を侵略すべく、オッパイ星からやってきたオッパイ星人たち。辿り付いたそこは巨乳無法地帯でもある、小さな島国日本であった。

 本作品は役者の顔とCGを合体させた宇宙人4人(森下千里さん、緋田康人さん、井口昇さん、遠藤憲一さん)が、地球の四畳半で繰り広げるギャグを描いた全16話のショートコメディーである。役者は顔だけの演技を見せ、なんと全編CG作品。しかも、4/30から劇場公開するというのに未だCG制作中でまだ未完成の状態!現在急ピッチで作業しているという。
そんな中、『オッパイ星人』記者会見にオッパイ王国の姫ニップルを演じた森下千里さん、鈴木浩介監督(『援助交際撲滅運動地獄変』)が登壇した。

 森下さん:「最初このお話を聞いたとき、えっ!?オッパイ星人?と、かなりびっくりしましたね(笑)でも鈴木監督だと聞きそれなら面白くなりそうと思って!実際やってみて大変さに気付きましたけどね。全編CGなので目線のやり場に困るし、相手の位置も全くわからないのでみんなで確認しながらやってました。」

 鈴木監督:「とにかくCGがかなり大変です!でもCG班のこだわりというか遊び心というか…とにかく盛り沢山な内容になってると思います。残念なのはレイトショー公開なので子供に観てもらえない事ですかね。モーニングでやってほしいですよ(笑)」

 そして二人とも「とにかくみんなに笑ってもらえたら嬉しいです!」と声を揃えた。
公開まであと少し。それまでに完成する事を願い、首を長くして待とう!
(菅野奈緒美)

※『オッパイ星人』は渋谷シネ・ラ・セットにて4/30(土)〜5/20(金)限定レイトショー公開!!

□作品紹介
オッパイ星人