2002年の東京ファンタでお披露目していらい、実に3年ぶりに劇場のスクリーンに帰ってきた。東京ファンタでは、VFXディレクターの原田大三郎と堤幸彦監督がタッグを組んだ、幻の怪獣映画として公開され、カルト作品として一部のファンの間で語られた話題作。
初日の舞台挨拶では、上映後に、VFXディレクターの原田大三郎と堤幸彦監督が登壇し、撮影エピソードを語った。
堤監督は、「CGのことをあまり気にせず、作ってしまって原田さんには申し訳なかったです(笑)」
原田「映像をみてびっくり、大変でした。ここに火があってとか・・・(苦笑)」
「そもそも撮影するはずだった企画がなくなってスタッフも仕事が空いてしまった、そのままあったアイディアで作ったのが本作。結構、好き勝手にキャスティングからセットまで自由に作られせてもらいましたねぇ。」と堤監督は、語る。
舞台隅には、怪獣が観客に背を向けて座っており、公開中は、この怪獣に逢えるそうです。
かなり、私的な怪獣映画にしては、ストーリーは、面白く、必見です。
公開は、シネアミューズで、2週間の限定レイトショーなので、このチャンスに劇場で、堤ワールドを体験しよう!
(yas)