ハリウッドでリメイクされるなど、今もっとも旬なジャパニーズ・ホラー。その最新作となる『呪戒』は、死んだ人間と生前何らかのかかわりを持っていた6人を5日以内に殺せば死んだ人が甦るという儀式“呪戒”の噂が広まる中で、大学生・小夜の友人たちが次々と自殺を遂げていくという新感覚ホラーだ。来月の劇場公開に先駆け、映画公開記者会見が16日千葉・幕張メッセにて行われた。
 会見には、主演の「Visual Queen of The Year 2000」受賞のビジュアル系女優・すほうれいこ、『百獣戦隊ガオレンジャー』で大ブレイクした金子昇を始めとするキャストが登場。女性出演者が多い作品とあって、華やかな記者会見となった。
 昨日、完成した本編を見たと言うすほうさんは「最初脚本を読んだ時はそんなに怖くないかなと思っていたのですが、実際に完成したものを見てみるととても怖く出来上がっていました。登場人物が次第に追いつめられていく様子は必見ですので、皆さんにぜひ観ていただきたいです」と作品の仕上がりに満足している様子。一方、すほうさんとダブル主演となる金子さんは見どころを聞かれ、「こんなに素晴らしく、かわいらしい女の子たちの死にっぷりではないでしょうか(笑)」と語った。

(山本)

☆『呪戒』はシネマロサ(池袋)にて2月19日(土)より2月25日(金)まで特別限定レイトショー!
※上映期間中連日 出演者による舞台挨拶等イベントを実施予定