夢のようなキャスティングと痛快なストーリーが話題を呼び大ヒットした『オーシャンズ11』から3年。名立たるハリウッドスターたちの再結集に加え、さらに豪華なキャストを引き入れて制作された奇蹟の映画『オーシャンズ12』!12月11日に公開された全米で すでに興収1億ドルを突破しているというのも うなづけるほど、またまたユーモアたっぷりで大胆不敵な一大プロジェクトが展開されている。日本公開を間近に控えた本日、オーシャン役のジョージ・クルーニー、ラスティー役のブラッド・ピット、ライナス役のマット・デイモン、製作のジェリー・ワイントロープが、六本木グランドハイアットにて来日記者会見を開いた。

 登壇した4人は、マスコミの質問そっちのけでジョーク言いたい放題!ジョージは撮影本番中にもかかわらず色々なイタズラを仕掛けたと言われているが「僕らはマジメな俳優なんだ。イタズラなんてしたりしないよ!」と、あたかも濡れ衣とばかりに主張しておどけてみせ、ブラピまで「面白いエピソードなんてない。撮影の間は役名で互いを呼び合うほどの熱心さだったよ」と流れに乗る。「『オーシャンズ12』の登場人物たちの魅力は、どんなにひどい状態になっても軽く流しているところ」との多少マトモもといマジメなコメントもあったが、4人は常にリラックスした感じで笑顔・笑顔・笑顔!気になる『13』の予定を尋ねられたジェリーが「まだ構想は練っていないけれど、日本やイギリスでの公開後の反応を見てから考えたいね。日本でのロケもぜひやってみたい」と答えたのを聞き、すかさずブラピが「東京は素晴らしいロケ地!『13』は日本で!」と。ジョージもマットも賛成の意を示していた。果たしてまたも奇蹟の実現となるのだろうか!?

 フォトセッション時も互いの頭の後ろから手を伸ばしたりと じゃれていたジョージとブラピとマット。ジェリーは「一番大変だったこと?この3人と付き合うことだよ」とお茶目な表情で述べていたが、あながち嘘ではないのかも、と思わせられるようなハイテンションで楽しい会見だった。
(村松美和)

■『オーシャンズ12』は、1月15日先行上映!
1月22日より丸の内ルーブル+丸の内プラゼール
ほか全国松竹・東急系にてロードショー!

□作品紹介
『オーシャンズ12』