北海道を拠点にカリスマ的人気を誇る鈴井貴之監督、タイから一時帰国! 大賑わいの中『銀のエンゼル』サイン会開催!
本日、12/18に公開初日を迎える『銀のエンゼル』。鈴井貴之監督始め、人気バラエティ番組「水曜はどうでしょう」で黄金コンビを組んでいる北海道の大スター大泉洋さん、主演の小日向文世さん、娘役の佐藤めぐみさんを招いての舞台挨拶は超満員大盛況で大盛り上がりを見せその後、鈴井監督のみが足早に次のサイン会場へと駆けつけたのだった。
新宿のタカシマヤ書店特設会場にて行われた鈴井貴之著者『銀のエンゼル〜出会えない5枚目を探して〜』の発売記念サイン会にも既に長蛇の列!監督が現れると「鈴井監督〜!!!」と黄色い声。150人分の整理券はとっくに胸躍らせるお客さんたちの手の中にある。鈴井監督の大人気ぶりが伺える風景だ。初のデビュー作では極めて異例である。
「映画を観て内容が解っているものを小説で読みたいとはあまり思わないでしょ?だから続きのストーリーを考えてあったのでそれを小説に!と思ったんです。なので、映画の2年後“その後”という設定になっています。映画ではキャストの方たちととても仲良くやれて小説もこうやって出来た事だし、一つの作品で終わりではなく継続していけたらいいなぁ、と思います。」と語る鈴井監督は、現在アジア各地を周り“映画留学”をしている最中だという。今回は一時帰国で戻ってきているのだ。「自分は映画を作る事ばかり考えている。これでいいのか?と疑問に感じた。作るだけではなくあちこちで色々な事を吸収し自分に反映させていく事もとても大切だと気付き、今韓国の映画製作現場を回っているんです。これで自分の世界観もまた変化していけたら、と思っています。」と熱く語った。
このように常に映画、そして自分に正直で熱心な人だからこそ、こんなにも多くの人達に愛されるのだろう。
鈴井監督が“映画留学”から戻ってきてくれる日が待ち遠しくてならない。
※映画『銀のエンゼル』は2004年12月18日より新宿シネマミラノにてお正月ロードショー公開
また、2004年10月30日より札幌シネマプレックスより全国順次ロードショー公開
(菅野奈緒美)
■作品紹介
『銀のエンゼル』