女性を主人公に、愛、友情、そしてエロスをテーマに、6名の監督が製作した『ラブコレクション』。シリーズ第2弾として6作品の中からの2作品今回は『ココロとカラダ』、『OLDK』の公開!という事で本日、渋谷シネ・ラ・セットで初日舞台挨拶が行われた。ゲストのコメントは以下のとおり。

『ココロとカラダ』
阿久根裕子さん(知美役):「本日が初日という事でドキドキしてます。嬉しいのと感動で胸が一杯です。監督は繊細で人の心の内面まで見ている感じがしたので撮影中は嘘はつけないなと(笑)。そのおかげで自分に正直に演じられたので濃密な期間を過ごせましたね。」

未向さん(恵子役):「頭で考えず、心で感じてそしてカラダの細胞ひとつひとつで感じ取ってほしい作品です。撮影は2月に行われたんですけど、その2月の空気感というものがシーンの中にちゃんと出ていると思ったんです。だから観ている人達もその空気感の中に引き寄せられたらいいな、と思います。」

『OLDK』
原正弘監督:「皆のおかげで僕が好きだと思う作品が作れて良かったです。小さい作品ですが、精一杯エンタテイメントなものを作ったつもりなのでぜひ楽しんでください。」

清水美那さん(ケイコ役):「冬での撮影は寒かったり熱出したりで大変でしたが、7日くらいで年末に撮ったので1年の終わりにいい仕事が出来てよかったと思いました。」

三浦誠己さん(西条役):「『ラブコレクション』の6本ある中でこれだけ本作が異彩を放っているのは監督の勇気と底力のたまものだと思います。そんな作品に参加できて嬉しいです。」

北川絵美:(マキ役):「撮影中はずっと緊張の連続で体も声も震えてしまったりして何回も撮り直しという事もあったり皆に迷惑をかけ、反省しています。でも本作に出演でき大変誇りに思います。」

※『ココロとカラダ』『OLDK』は2004年11月下旬より渋谷シネ・ラ・セットにて順次ロードショー!
(菅野奈緒美)
■作品紹介
ココロとカラダ
OLDK