ソフト・オン・デマンドが5億円かけて製作した壮大なる自主映画『あゝ!一軒家プロレス』が都内の劇場で初日を向かえ、スタッフ、キャストが集まった。撮影は極秘、配給会社も上映劇場も全く決定していない状態から昨年1億年の宣伝費をかけてTV−CMを放映、劇場宣伝の常識をブチ壊すまさに掟やぶりの反則技がぞくぞくと登場した。今年の2月には、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭に出品要請し、上映を慣行、かたやぶりの手法がようやく劇場公開までこぎつけた。
橋本真也さんは「思い出は、この体でワイヤーアクション、空中殺法を行い谷垣アクション監督には迷惑をかけたかもしれません。ありがとうございます。」
ソニンさんは「映画初出演で、この映画の中で普通あまりやらないようなことをやっているので、見ている人にはわからないように演じました。映画の中で一番集中力を使ったのは、橋本さんに噛み付いたシーンですね。」
佐野史郎さん「この映画は撮影当初からとにかく怪しいんですよね。打ち合わせにいったときでも映画を撮るんじゃないくって、映画を撮っているようなメイキングじゃないかなぁとか。実際の撮影でも、異様な数のメイキングカメラが回っていまして、これから出演するというのに、目の前にはメイキングのカメラがあったりしてびくりしましたね。」
ほか、ニコラス・ペタスさん、栗田麗さん、片桐仁さん、柳浩太郎さん、アクション監督の谷垣健治さん、監督の久保直樹さんらが舞台挨拶を行った。
プロデューサーの高橋がなりさんから最後に、「勝手なことをしたので、こんなに公開が遅れてしまって申し訳ありませんでした、この作品は、TV番組の出身者である私とテリー伊藤がバラエティ番組のテイストをもった映画を作りました。出演者のキャラはしっかりと立っていますので、バラエティ番組だと思ってみてください。」と語った。

作品は、シネマミラノに続き、お正月映画として12月25日からMOVIX宇都宮でも上映が決定した!
(YAS)

2004年12月25日(土)〜1月7日(金)MOVIX宇都宮“2週間限定”のロードショー
2004年12月4日(土)〜17日(金)新宿シネマミラノにて“2週間限定”待望のロードショー

□作品紹介
『あゝ!一軒家プロレス』