世界中に大旋風を巻き起こした『少林サッカー』から2年、あの天才チャウ・シンチーが、前作を凌ぐ“ありえねー!”なアクション映像満載の、とんでもないエンタテインメント作品を完成させた!この作品は、早くも全米公開が決定。ついに彼は世界のチャウ・シンチーになろうとしている。
 そして本日は、一般5000人を東京国際フォーラムに招待して行われる特別試写会に、チャウ・シンチーが急遽来日、舞台挨拶が行われた。

登壇したチャウは会場の大きさとこの劇場を埋め尽くす人々に驚いた様子。
「想像がつかない…生まれて初めてこんな大きな劇場、そしてこんな大スクリーンを見た。」と声を詰まらせるほど。一番見て欲しいシーンは?との質問には「アクションです!僕自身、初のカンフーアクションなので。それ以外でも音楽も個人的に気に入っています。」と、そこに…
なんと!小川直也&グレートサスケがどこからともなく参上!!!小川は、前回チャウが来日時(東京国際映画祭)の記者会見で突然乱入。今回もタイトルを巡っての抗争にまだ決着がついていないぞとばかりに「ハッスルだぁ!?俺のハッスルをパクったんじゃないのか!!」と一喝。しかし、落ち着いて堂々とした佇まいでチャウは「本作は一生懸命作った作品。コピーした気なんて全然ない」と言うと5000人もの観客達は“チャウの味方だ!”と、一斉に拍手。「そこまで言うなら観てやろうじゃねーか!つまんなかったら“ハッスル”なんてタイトルは取り消してもらうからな!」と小川とサスケ。チャウが指でOKサインを作ると早速場内が暗転する。
————-上映終了後————–
舞台には仮面の下で涙を堪えるサスケ、そしてうなだれ、納得した感の小川の姿。
ようやくチャウと小川は和解したのだ。「一番伝えたかったのは、僕は戦えますよ!って事です」とチャウが発言すると場内大爆笑。その後は、小川がチャウに手取り足取りあの“ハッスル”ポーズを教え観客達もその場で一斉に立ち上がり、最後は皆で「ハッスル!ハッスル!」
こうして「ハッスル!」な試写会は大盛況の中、幕を閉じたのであった。
(菅野奈緒美)
※『カンフーハッスル』は2005年1月より全国松竹・東急系にてロードショー!

※映画『カンフーハッスル』とHOT FANTASY ODAIBAコラボレーションイベント開催!
この映画の映画情報や秘蔵映像を楽しむことが出来る『カンフーハッスルシアター』がフジテレビ1Fにあるマルチシアターにて下記の日程で開催される。
2004年12月11日(土)〜2005年1月3日(月) 24日間
詳細はこちら→URL www.fujitv.co.jp/fantasy/
■作品紹介
カンフー・ハッスル