この想い、ケータイやメールじゃ伝えられない…。
せつない胸の痛みを手紙に託した、4つのLOVEストーリー。
『恋文日和』は、そんな4通のラブレターが奏でるアンサンブル・ムービー。
ジョージ朝倉の人気ベストセラーコミックを原作に、それぞれバックグラウンドの異なる4人の新鋭監督が腕を競って映像化した。キャストには、これが映画初出演となるフレッシュな新人や注目の若手俳優たちが集結。
本日は、『恋文日和』完成披露試写会舞台挨拶に4つのLOVEストーリーからそれぞれ監督とキャスト総勢13名が登壇し、コメントを一言ずつ頂いた。

『あたしをしらないキミへ』
大森美香監督:「一番の思い出は、飛行機を飛ばすシーンでCGも使わず出演者みんなで飛ばしたところです。」
村川絵梨:「私もそのシーン感動しました。そしてLove Letterを書きたくなりました。」
弓削智久:「本作に参加して、自分に足りないものとか見つけられた気がします。」

『雪に咲く花』
須賀大観監督:「原作がもう完成されていて完璧だったからどう演出しようかと。あと、少女マンガなので女性の気持ちをまず理解する事が難しかった。」
小松彩夏:「監督がすごくリハをしてくれてやりやすかったです。」
田中圭:「映画全体がすごく優しくてあったかい感じでとてもいい映画です。」

『イカルスの恋人たち』
永田琴恵監督:「3人のキャストがすごくいいのでじっくり見て下さい。」
玉山鉄二:「自分の想い伝える表現方法は色々あるけど、自分の気持ちが相手に伝わった瞬間が一番大切な瞬間なんだと思います。」
塚本高史:「僕はまだ見てないので今日見て何か感じたいです。」
當山奈央:「本作が初のお芝居で中国人女性演じるなど課題が多かったのですが、監督とマンツーマンでやって4日間という短い撮影期間で自分なりに演じられたかな、と思います。」

『便せん日和』
高成麻畝子監督:「今、伝えたい事が心にある人は伝えよう!というキッカケになってもらえればと思います。」
中越典子:「これ見て若い頃を思い出したり、好きな子に気持ちを伝えたりと色々な勇気に繋がればと。」
大倉孝ニ:「見て、楽しんでもらえれば僕は満足です!」
そして、原作者のジョージ朝倉氏も「自分で描いた話なのに、本作観ながら思わず泣いてしまいました。」と言うほどの素晴らしい出来に仕上がっているこの4つのLOVEストーリー。
恋文。あなたは最近、書いたことがありますか?もらったことはありますか?
(菅野奈緒美)

『恋文日和』は2004年12月4日(土)よりアミューズCQNにてロードショー
■作品紹介
恋文日和