BS−iドラマ『恋する日曜日』DVD発売 豪華ゲスト記者会見
『世界の中心で愛をさけぶ』の行定勲監督作品を含む8つの純愛物語。
11月5日にBS−iドラマ『恋する日曜日』のDVD−BOXが発売される。このドラマは、J−POPの名曲をモチーフにしたドラマで、製作当初からBS−iとBMGファンハウスがコラボレーションした企画だ。豪華キャスト+新進気鋭の監督+音楽=夢のコラボレーションが実現。また、邦ドラマDVD作品としては、初めて主題歌CDを付けた商品形態で発売する。オンエアは、昨年4月からBS−iにて、今年9月からTBSにて再放送も実施され話題を呼んでいる。
DVD−BOX発売前日の11月4日、DVD Vol.1『夢で逢えたら』の作品監督、行定勲氏、主演の水橋貴巳氏、角松敏生氏はVol.3の主題歌担当として登壇した。
Q.今回、30分程度のショートフィルムの可能性についてどう思いますか?
行定監督:「自分はショートフィルムという感じでは作らなかったですけどね。ただ80年代の名曲を使うすごく面白い企画だと。80年代って洋楽から邦楽に変わっていく、僕らのちょうど青春時代に当たるんです。その時代の一欠けらで何かちょっと話が出来ればと思っていました。」
Q.初主演作品がこの『夢で逢えたら』という事ですが。
水橋:「撮影は2年前だったんですが、今見ると懐かしいですね。あの頃はすごく緊張して不安もありましたが、昨日振り返って見てすごくかわいい作品だと改めて実感しました。当時は恥ずかしかったが、今はこのような新しい形でDVD化もされるという事で嬉しいです。自分も2年前より大人になりましたかね。笑)でも、今回また違う見方が出来て良かったです。」
Q.曲が使われた感想は?
角松:「いつの間にか使われていました。笑)私が作った曲が自分から離れ、映像世界に行って化学反応起こす。それは面白いと感じました。」
行定監督は「全編、手持ちのデジカメで撮影しました。それは自分達の実験にもなりました。小さい作品を作りたかったのです。この為に2日間寝ずにやって、4日目の朝に終わるという…ずっと大きい作品ばかりだったので、小さい作品を作ってとても新鮮でした。」と思いを語った。
(菅野奈緒美)
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