生きる意味ってなに?
神様はみすてない…?
忘れられない、忘れたい恋。心のキズは、きみのキスから夜が明ける。

本日登壇したのは、主演の高野八誠氏(ヒーロー物テレビ番組で人気を獲得し、『うずまき』『守ってあげたい』『カクト』)等、映画俳優としても数々の作品に出演活躍中)、翁華栄氏(映画『金田一少年の事件簿 上海魚人伝説』『不夜城』『ピンポン』等に出演)、HAKUEI(ビジュアルバンドPENICILLINのボーカル。本作への楽曲提供主題歌「明日の風と愛の星」)の三名が初日舞台挨拶に姿を見せ登壇した。

初日でしかもイケメンお三方という事もあり、劇場は既にパンク状態。三名が登場すると勢いよく黄色い声援が振ってくる感じだ。本日はそんな声援が交差する中での舞台挨拶となった。まず初めに、高野氏「こんにちは!HAKUEIです。」と挨拶すると大爆笑。高野氏のボケで初っ端盛り上がりを見せる。「今日、封切映画が多い中この作品のために集まってくれた皆さん本当にありがとう。楽しんでいってください。」次に翁氏、HAKUEIと続く。HAKUEIは「こんにちは!高野八誠です。」とお返しを。「盛り上がって行けっ!」と会場に褐を入れると先ほど以上にすごい盛り上がりを見せた。

Q.脚本最初に読んだ時の印象は?
高野「僕が演じる香坂という男は重い奴だなって。鬱みたいな印象を受けました。でも、翁さんが演じるロンファーがまたコメディでおもしろいやつで、そこと絡んでいったからバランスが取れたんじゃないかな、と思います。」

Q.一番観て欲しいシーンは?
高野「酔っ払いのシーン。いつも酔っ払っていたけど!あとは、オカマのシーンです。」

Q.気をつけていた点は?
翁「みんな若いから僕一人で足を引っ張らないようにと思いながらやっていました。」

Q.ぬいぐるみを着ているシーンはどうでしたか?やはり暑かったですか?
HAKUEI「いや、ぬいぐるみじゃなくて着ぐるみだと思う。。」
最後はこんな感じで終わったが、またこの後も大爆笑となったのは想像ができるだろう。

HAKUEIの主題歌が流れる本作(ちなみに主題歌「明日の風と愛の星」この作品のために書き下ろしたものではなく、映画撮影に入る半年以上も前に出来ていた曲でそれが本作のイメージにぴったり!という事で使われたのだそう。)
は、乾ききった人達が増えた都会にもう一度「感情や人の思いやる気持ち」を取り戻し、「生きる意味」を問いかけるハートウォーミングストーリー。

10月30日(土)よりテアトル池袋にてロードショー!
(菅野奈緒美)

□作品紹介
『キスとキズ』