『Π(パイ)』『メメント』『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』など、数々の奇跡を生んだサンダンス映画祭で”『CUBE』meets『セブン』”と囁かれ、その噂は瞬く間に5月のカンヌ映画祭に波及して各国の配給会社が熾烈な争奪戦を繰り広げたという、新感覚ソリッド・シチュエーション・スリラー『ソウ』。強烈なスクリプトと、緻密で狡賢いコンセプトを作り出し、新しいギミック・フィルムの到来を告げた弱冠27歳のニュークリエイター、ジェームズ・ワンとリー・ワネル。彼ら2人が日米同時公開というビックニュースをひっさげて緊急来日し、ヴァージンシネマ六本木にて披露試写&舞台挨拶を行った。
劇場には新しい才能をこの目で確認したいという300人を超えるマスコミ・関係者がごった返し、前のめりになってスクリーンを見守っていた。上映終了後に彼ら2人のティーチインが行われたが、衝撃のラストを垣間見た観客達は次から次へと熱のこもった質問を浴びせ掛け、若い監督達がたじろぐ一面も…。熱狂のうちに披露試写は大盛況での幕となった。

全米では『華氏911』の大成功に沸き立つ「ライオンズ・ゲート・フィルムズ」が、メジャー映画会社とほぼ同規模である2000館での超拡大公開に踏み切り、日本ではアメリカと同時に、10月30日より全国TOHOシネコン系で<初の>一斉ロードショーが決定している。

【配給:アスミック・エース エンタテインメント】

○監督:ジェームズ・ワン
今日はこんなに大勢の人に来てもらってとても幸せだよ。とにかく日本に来ることが出来てとても興奮している!プレス向きにスクリーニングでこんなに大規模なのは世界初なので、すごく緊張するね。是非映画を楽しんでほしい。そして、またチャンスがあれば来日したいな。

○主演兼脚本:リー・ワネル
母親のベッドルームでストーリーを練った『ソウ』が、素晴らしい形でたくさんの人に観てもらえるなんて本当に興奮するよ。作品の中に入り込んでほしい。そして『ソウ』が日本でも凄いことになってるんだ!!
ということをオーストラリアの友達にも知らせたいので、みんなの写真を撮らせてよ。(笑)
<…そして、客席を写真撮影 >

10/30(土)より ヴァージンシネマズ六本木ヒルズ、シネマメディアージュほか
全国TOHOシネコン系にて<初>の独占ロードショー!!
(情報提供:アスミック・エース)

□作品紹介
『ソウ』