『バイオハザードⅡ アポカリプス』ミラ・ジョヴォヴィッチ来日記者会見
2002年に公開された 世界的メガヒットゲームを原作とする映画『バイオハザード』は、成功しにくいと言われる“ゲームの映画化”の常識を覆し各国で爆発的ヒットを記録し大旋風を巻き起こした。その衝撃の前作から2年。待望の続編『バイオハザードⅡ アポカリプス』の公開が決定。本作では、前作ラストで荒野と化したラクーンシティに一人佇むアリスが、数時間後に立ち向かう葛藤と闘いの物語だ。
前作に引き続いて主人公アリスを演じたミラ・ジョヴォヴィッチさんが来日し、23日、六本木・グランドハイアット東京にて、本作において海外初となる記者会見を開いた。海外プロモーションは日本のみだという。予想以上に駆けつけたマスコミでいっぱいとなった会場にミラさんが登場。終始超ハイテンションで、ご機嫌な様子だった。
役になりきり自信をもって撮影に臨むために、ミラさんは「オリンピック選手並み」と自負する苛酷なトレーニングを4ヶ月こなしたそう。「16歳の時より28歳の今の方が、いいスタイル」とにっこり笑う。しかし「この映画ほど恐い思いをした映画はない」とも言い、高層ビルから駆け下りるシーンや水槽に潜るシーンなど、本当に死と隣合わせの撮影だったと苦労を語った。そして「ゾンビを見たらとにかく殺して!(笑)」とミラさん。
「ミラがこの作品の要。彼女なしでは作れなかった。この脚本は彼女のために書いた」と脚本を手がけたポール・W・S・アンダーソン氏(前作で監督・脚本を担当)は言う。ドラマ、迫力、興奮、すべてが全作を遥かに超えるハイスピード・アクション超大作は、ヒット間違いなし。とにかくアリスがカッコイイ!ミラさんがデザインに関わった、セクシー&クールなコスチュームにも注目です。
(村松美和)
□9月4日(土)先行ナイト決定!
『バイオハザードⅡ アポカリプス』は、9月11日(土)より丸の内ピカデリー2 他全国松竹・東急系にてロードショー!
■作品紹介
『バイオハザードII アポカリプス』