”見てはならぬ、語ってはならぬ・・・抹殺せよ!”
幕末の世、人斬り以蔵として恐れられた岡田以蔵が、時空を越えて現代に蘇り人々に無差別に襲いかかる!
三池崇史監督待望の新作は、従来の映画にはありえない異色傑作!
早くも三池監督の新作『IZO』が第61回ヴェネチア国際映画祭に正式招待作品として出品が決まった。
昨年は、異色作『極道恐怖大劇場 牛頭 GOZU』がカンヌ映画祭・監督週間に出品され、今年に入っても『ゼブラーマン』が韓国・プチョン映画祭などに招待されるなど世界から注目される、もっとも忙しい監督である三池崇史監督。都内で、完成披露試写会が行われたが、この舞台挨拶でも次回作『妖怪大戦争』が昨日7日に鳥取でクランクインしたばかりの中、都内に駆けつけることができず、FAXコメントとなった。
三池監督は「無限地獄へようこそ、見て修行する映画のワールドプレミアです。ただいま、撮影現場で妖怪まみれになっており、のた打ち回っております。桃井さんの股関節の柔らかさと美しさはキダムをはるかに超えています。お見逃し無く。」
映画本編で女性サヤを演じた桃井かおりさんは「映倫ぎりぎりのところで撮影しております。台本を頂いたときに分からないんですね。しかしエネルギーがあるんで、普通は台本を読んでこんな映画だとか感じるですが、それが誰に聞いても分からんですが、エネルギーだけはあるんです。」
主演のIZOを怪演した中山一也さんは「最近の日本映画は韓国、中国に押されている。日本男児の心意気を見せたい。」
と語った。
本作は、8月21日より渋谷シアター・イメージフォーラムにてロードショー公開される期間中9月1日から開催されるヴェネチア国際映画祭からホットな話題が届くかも知れない・・・・。
(YAS)

□作品紹介
『IZO』