本年度アカデミー賞2部門を受賞し、2月の劇場公開でも大ヒットを記録した「マスター・アンド・コマンダー」が7月23日(金)にいよいよDVDとして発売。本作のDVD発売を記念し、7月15日(木)に、日の出埠頭に停泊中の東京湾クルーズ船“シンフォニークラシカ”内におきまして、吉田秀彦(34)が“魂のトークショーイベント”を行った。
本作の主人公であるラッセル・クロウ扮するジャック・オーブリー艦長ばりの艦長服姿で、PRIDE GIRL2名を従えて登場した吉田氏は、次のように語った。
Q.衣装の着心地はどうですか?
A.非常に苦しいです(笑)。今日は和製ラッセル・クロウを目指してきましたが、普段柔道着ばかりなので、着慣れていないものを着るとつらいですね。でもこういう格好をすると、(役に)入り込みますね。
Q.本作の感想は?
A.映像の迫力が凄いのと、艦長の判断力、決断力にとても共感しました。僕も道場をやっているので、ああいう風になりたいなと思いました。
Q.艦長ジャックも戦う男ですが、同じ戦う男として通じるところはありますか?
A.戦うということもそうですが、指揮官としての采配とか、部下との信頼関係とかが、道場の師範として勉強になりました。
Q.戦う男のイメージは?
A.自分を信じて、自分の道を貫き通すことですね。
Q.本作で艦長ジャックは、銃で撃たれても平気で戦っていましたが、怪我をして戦い続けた経験は?
A.この前のマーク・ハント戦も、肩が途中で亜脱臼しました。試合中は試合に集中しているので大丈夫でしたが、試合後は痛かったです。
Q.本作で艦長ジャックは、綿密な作戦を立てて勝利を収めましたが、吉田さんは何か作戦を立てて戦いに臨みますか?
A.(戦いの前には)普段はあまり作戦を立てません。最初は研究しますが、後は流れによって作戦を考えたり、流れで変えたりとかします。ひらめきタイプです。直感を信じて。
Q.本作で艦長ジャックが、バイオリンを弾いたり、仲間でお酒を飲んだりするシーンがありますが、意外な趣味とかストレス解消法はありますか?
A.バイオリンを弾きます。冗談です(笑)。お酒飲んだりはストレス発散でよくします。普通の人よりは(量を)飲むと思いますが、(お酒が)強いとか弱いとかじゃなくて、体で飲みます(笑)。
Q.本作で艦長ジャックは国の使命を受けて戦いましたが、同じように国の使命を受けて戦うオリンピックは、どのような気持ちでしたか?
A.特に柔道は金メダルを期待されるので、何とか金メダルをとりたいという気持ちで戦ってましたね。銅とか銀では、自分たちは納得できなかったので、金メダルしかないと気持ちでした。

ラッセル・クロウ扮する伝説の艦長ジャック・オーブリーが率いる海の男たちの闘いを描く、海洋スペクタクル・アクション超大作『マスター・アンド・コマンダー』DVDは、4時間を超える特典収録!豪華2枚組デジパックで7月23日発売!
(情報提供:トライアル)

発売元:ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン 
定価:¥4,179(税込) 7月23日発売