青春とは、ロックとエロスとハッタリである!
退屈な奴らにオレたちの笑い声を聞かせてやるったい!!今、ここで楽しめ!!!

村上龍氏のベストセラー青春小説をクドカンの脚本と絶妙なキャストで完全映画化した『69 sixty nine』が、ついに公開初日を迎えた。舞台挨拶会場となったのは丸の内東映。なにやら外が騒がしい・・・。なんと、ショッキングピンクにデコレーションされた選挙カーが!姿を現したのは李 相日監督、そして主演の妻夫木聡さんと安藤政信さん!!
「ありがとうございます!ありがとうございます!ありがとうございます!『69』よろしくお願いします!皆さん、69人に薦めてください!」と、選挙演説さながらに声を張り上げ手を振る妻夫木さん。ファンの声援は大きくなるばかりでなかなか収まらない。そして、三人はそのまま選挙カーから降りて館内へ突入!

舞台挨拶には、李 相日監督と、制服姿の妻夫木聡さん・安藤政信さん・太田莉菜さん・金井勇太さん・星野源さん・加瀬亮さん・三浦哲郎さんが登壇。ここでも歓声が沸き起こる。「最高!面白かった!」という声に、李 監督が「ありがとう」と答える場面も。
走るシーンが多く印象的というMCの言葉に、妻夫木さんが「作品自体が全力疾走ですからね」と爽やかにコメント。そして最後には「映画の中のセリフにもあるように、“楽しんだ者勝ち”だと思います。皆さん、自分にしか出来ないもの・光るものを見つけて突っ走ってください!!」という力強いメッセージが贈られた。
場内は終始大盛り上がり。『69』は、お客さんの心をがっちり掴んだようだ。是非あなたも、青春を感じてみてください!
(村松美和)

■『69 sixty nine』は、前項東映系劇場にて公開中!

□作品紹介『69 sixty nine』