3人の無法者ゴーゴー娘たちの無軌道ぶりをスタイリッシュに描いたキング・オブ・エロスのラス・メイヤー監督の傑作『プッシーキャット、キル!キル!』。この作品にオマージュを捧げ、舞台を東北の漁村に置き換えたとんでもなくポップな作品、本田隆一監督の和製メイヤー映画『プッシーキャット大作戦』がレイトショー公開中だ。テアトル新宿では公開を記念して連日トークイベントが開催されている。

7/8のトークゲストは、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭オフシアターのディレクターも努め、映画評論家でかつ三池作品の個性的なキャラとして俳優で参加している塩田時敏さんを向かえて開催。
また、急遽、俳優の山本浩司さんも加わり本田作品について語ってもらった。

ゆうばり国際ファンタスティック映画祭で数々の本田隆一監督作品を見ていたひとりとして、本作『プッシーキャット大作戦』は絶賛、とくに海女の数え歌は、ラス・メイヤーを超えた作りだと語り、塩田さんは、その場で数え歌を収録したMDを持参、アカペラで歌い、冒頭シーンからの演出は最高ですよ、と山本浩司出演シーンも必見!と熱く語った。
9日は、師匠と仰ぐカルト・キング石井輝男監督をお呼びして、石井輝男監督作「盲獣VS一寸法師」で撮影助手を担当した本田隆一監督のエピソードが聞けるかも。

☆「プッシーキャット大作戦」はテアトル新宿にてレイトショー公開中 

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プッシーキャット大作戦

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