全米公開の大記録に続き、『スパイダーマン2』先行オールナイトが空前の好スタートした。
全米の公開初日の興行収入が約44億円と歴代NO.1の大記録となったことが明らかになった『スパイダーマン2』が3日夕方、遂に先行上映で日本初公開となった。
有楽町の日劇1では全席指定のチケットが完売!午後6時を回ると上映開始を待ちきれない観客が400人以上劇場前に集まり、コスチュームを着用したものや、グッズを手にしたもの、2年前の前作公開時のときも全身コスチュームで初日に参加したファンは「2年間待っていました」と待望の続編に期待を膨らませて歓声を上げていました。
この初日を迎えた日劇1では、劇場内の装飾はスパイダーマン・カラーのレッド一色にデコレーションされ、ファンの熱狂ぶりをそのまま包み込んでしまったようだ。この熱狂は、来週来日するサム・ライミ監督に届くだろう。

この日の先行オールナイトは、全国690スクリーンで大阪のメイン劇場でも全席指定が満席になるなど、配給会社の調査で、この一晩で興行収入4億円を上回ることは間違いないと発表している。
この記録は、前作の先行3日間で4億円を記録したことから比較するといかに、本作の注目度が高いかが分かることになる。配給のソニー・ピクチャーズ エンタテインメントでは、目標興行収入150億円に確かな手応えを感じていると発表している。(ちなみに、前作は76億円)

『スパイダーマン2』情報は、次回サム・ライミ監督の来日記者会見レポートをお届けします。

□作品紹介
スパイダーマン2