”史上最強のファンタジー”こと「ハリー・ポッター」シリーズの映画第三弾、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』が6月26日より公開となった。丸の内マリオンでの初日にはダニエル・ラドクリフ演じるハリーの親友ロン・ウィーズリー役のルパート・グリントが登場した。プロデューサーのデイビッド・ヘイマン、アルフォンソ・キュアロンとともに姿を現したルパートに観客からは黄色い声が飛びかう。ずいぶんと大人っぽく成長した姿にファンの感激もひとしお。「日本の印象も、日本のお客さんたちもみんなクールで最高さ!」とルパートも興奮気味。撮影でのエピソードを聞かれると、「実はゴルフが好きで、ラドクリフとも一緒に回ったんだよ。」と意外な一面を披露してくれた。また、『天国の口、終わりの楽園』で一躍スター監督となったスペイン出身のアルフォンソ・キュアロン監督は、ハリーポッターシリーズは今回が初監督となる。「原作に忠実に作りました」とコメント。客席にむかって「いち、にの、さんでみんな一斉にカメラのフラッシュをたいてくれないか?」とお願い。壇上からみるフラッシュの洪水に大喜び!(どんな光景がみえたのでしょう・・・。)週明け月曜には、ハーマイオニー役のエマ・ワトソンも来日し、このメンバーに加わって記者会見が予定されているので追ってレポートしたいと思います。お楽しみに!

★2004年6月26日(土)、丸の内ピカデリー1+渋谷東急ほか全国松竹・東急系にて公開

□作品紹介
ハリー・ポッターとアズカバンの囚人