「ブリジット・ジョーンズの日記」など、ワーキング・タイトル社とのコラボレーションで大ヒットを飛ばすイギリスの人気俳優ヒュー・グラントが来日、「ラブ・アクチュアリー」のプロモーションを行った。
ヒュー・グラントといえば、毎回来日では、ブラックジョークがお好きで、今回も、軽快にポンポンと質問に回答をしてくれた。
親友である共演者のコリン・ファースのことについては、「彼の演技力に問題がある」とコメントしたり、カリフォルニア州知事になったシュワルツェネッガーに対しては、「次は僕が彼の後を継いで立候補するよ」と楽しませてくれた。

−−−あなたの役柄同様、日本にも独身の首相がいますが、彼にメッセージを
あまりアドバイスはなよ。もし僕が権力を握る立場になったら、思いっきりそれを濫用したいね。だって、女性は権力に弱いからそのチャンスを逃す手はないから。

−−−映画の中のダンスシーンについて
ダンスシーンの撮影ほどイヤなものはないよ。脚本ではよかったんだけど、実際に演じるとなると恥ずかしねぇ。

−−−でもリズムよく踊っていましたよ。
あれは編集でリズムを合わせたんだよ(笑)

−−−リチャード・カーティスとのコラボレーションは?
私のキャリアはすべて、彼のおかげなんだよ。僕もとても気持ちよく撮影に参加できたし。彼にとっては脚本家として参加していた頃から比べては、今回は監督だし。現場で脚本を変える人もいないからよかったのでは?

−−−あなたのベスト・ラブソングは?
僕に音楽の話はしないで、自分の好きな歌もないし…。

−−−映画のサントラを家で聴いたりしないんですか?
とんでもない!

−−−これはちょっとどうかな?というエピソードはありましたか?
(プレスシートを眺めて)う〜ん、やっぱりコリンの話はどうかと思うねぇ。彼の演技力の問題だと思うよ。

終始、笑いの絶えない面白い会見、詳しくはムービーで。

□作品紹介
ラブ・アクチュアリー