『JOKER 疫病神』『仮面学園』の小松隆志監督が4年ぶりに長年の夢だったプロレス映画のメガホンを取り、その“プロレス愛”を全面開花させた入魂の一作『ワイルド・フラワーズ』が都内で披露試写会を行った。
物語は、弱小女子プロレス団体“ガリンペイロ女子プロレス”のレスラーである彼女たちが描く日本独自である“女子プロレス文化”の存在意義に答える青春群像劇の傑作である。実在する女子プロレス団体のレスラーが体当りで挑み、プロレス映画史上未だかつて無い迫力あるプロレスシーンを見せる。
舞台挨拶には、小松隆志監督、岡田義徳さん、石川美津穂さん、鈴木美妃さんらが登壇、作品への感想を語った。
小松隆志監督は、「4月17日は『アップルシード』や『コナン』など話題作が公開されますが、公開される大作もいいんですが、この映画は汗水流してがんばって作った映画は、今の女子プロレス界にも言える部分があるんです。プロレスはK−1などの誕生で20世紀で終わったと言われていますが、僕は無くならないと思っています。この映画を見てなにかを感じ取ってもらえると思うので応援をよろしくお願いします。」と熱く語ってくれました。

『ワイルド・フラワーズ』は、2004年4月17日(土)よりテアトル池袋にてロードショーされる。

□作品紹介
ワイルド・フラワーズ