カンヌ・監督週間オープニング作品『茶の味』、石井克人監督「うーん、テーマは昔から飲んでいる”お茶”ですかねぇ。」
今年のカンヌ国際映画祭・監督週間オープニング作品に選ばれたのは、日本映画。短編「8月の約束」でゆうばり国際ファンタスティック映画祭ビデオ部門グランプリ受賞し、長編デビュー作「鮫肌男と桃尻女」で一気に話題に、続く「PARTY7」もあっと驚く内容で話題を集め、次なる新作が待望され完成した作品は『茶の味』。
今年のカンヌの審査委員長がタランティーノなら、監督週間の話題は、石井克人かも。
都内で、完成披露試写会が行われ、監督、出演者が集まった。
そんな話題の作品は、石井組おなじみの浅野忠信、我修院達也に加え、石井監督の作品に出演してみたかったという三浦友和、久しぶりの映画出演という手塚聡美、映画初出演でモデルの土屋アンナと8歳の坂野真弥ちゃん。
石井監督は、映画のポイントを「今までは、エンターテイメント的な作りの映画から以前からファミリーものでコメディみたいなものを作りたかったので、それがちょっと違う点かなぁ」と語ってくれました。
今年のカンヌ国際映画祭は、5月12日から開催される。
『茶の味』は、2004年初夏、渋谷シネマライズにてロードショー。
□カンヌ映画祭
http://www.festival-cannes.fr/
□作品紹介
茶の味