朝鮮戦争をテーマに描き、韓国の大ヒット作となった『ブラザーフッド』。記者会見には「イブの総て」で日本でもおなじみのイケメン俳優チャン・ドンゴン、『シュリ』のヒットも記憶に新たらしい監督のカン・ジェギュが登場し作品について語った。監督は「撮影中の世界ではテロが起こっています。日本も韓国も今は平和に見えるけど、戦争を恐ろしく描くことで皆に知らしめたいと思って作りました。」と監督。撮影中にケガをしたチャン・ドンゴンは「それほど大きなケガじゃないけど、撮影が終わってから手術をしました。」と役者魂をみせた。「本当にいろんな人たちに支えられてこの映画は出来ました。朝鮮戦争の被害者たちの魂が見守ってくれていたおかげだと思う」と監督は思いをのべた。

□作品紹介
ブラザー・フッド