『ピーターパン』ジェレミー君、レイチェルちゃん、サニエ来日会見
誰もがしっている不朽のファンタジ−”ピーターパン”が新たに実写映画化された。監督は、自分らしく生きることに目覚めていく女性を描いた快作『ミュリエルの結婚』やジュリア・ロバーツとキャメロン・ディアスが共演した『ベスト・フレンズ・ウェディング』のP.J.ホーガン。
今回来日したのは、ピーターパン役のジェレミー・ホーガン君15歳、ウェンディ役にはレイチェル・ハード=ウッドちゃん14歳、そしてティンカーベル役のリュディヴィーヌ・サニエ。ジェレミー君は「僕自身がピーターパンと似ていると思うよ。空を飛ぶシーンや戦うシーンはもちろん指導してもらったけど、やんちゃで世界一かっこいい少年を演じることが出来てうれしい!ピーターらしく、ロストボーイズたちには思いっきりイバリちらしたよ。」とご挨拶。レイチェルは「ウェンディにはみんな色んな思い入れがあるし色んな見方をもっていると思うけど、私はそれに振り回されないように、自分の思うウェンディを演じました。」と意外に(失礼)しっかりとした返答をしてくれた。昨年『8人の女たち』で来日したことのあるサニエは「今回は桜もみることができました。キディランドも行きました。すごく楽しくて、日本の子供たちはこれじゃ大人になんてなりたくないわね、って思いました。」と日本を気に入っている様子。
ピーターパンにかかせない要素の「空を飛ぶ」ことについて、「初めての経験で、今まで生きてきた中でも最高の経験だったよ。ワイヤーで吊られるのはすごく痛くて大変だけどね。でも次回作でも吊られていいくらいだよ。今度はマトリックスみたいなのがいいなぁ。」(ジェレミー)。「私はすごく怖かった!吊られている時下を見たら、普段一緒にいる人たちが蟻のように小さくみえたっていう体験はおそろしいものだったわ。本当が怖いのに,映画ではすごく楽しんでいるように見えるのよね。」(レイチェル)、「吊られている時の痛みは足だけでなくお腹にもくるので、ご飯があまりたべられなかった。ご飯が食べられないと元気も出ないし大変でしたね。」(サニエ)とそれぞれ、大変な思いを抱えながらの空の旅だったようだ。
☆『ピーターパン』は4月17日(土)よりロードショー!!
□作品紹介
ピーターパン