去年日本中を黄色一色に染め上げたクエンティン・タランティーノ監督『KILL BILL Vol.1』。2月に開催されたゆうばり国際ファンタスティック映画祭2004では、タランティーノがかつて『レザボア・ドッグス』で受賞経験もある想い出の地。「夕張サイコー!」と語るそのゆかりの場所で“ゴーゴー夕張”こと栗山千明さんと“チャーリー・ブラウン”こと佐藤佐吉さんを迎えて特別イベントが開催された。会場は、以前宴会場として使われた美登利(現在はシューパロ別館)。これまたタランティーノ監督の思い出の場所。『KILL BILL Vol.1』劇中の戦いの場となった青葉屋のモデルとなったともいわれている。『KILL BILL Vol.1』を語るには日本で最もうってつけの会場で、秘蔵映像を交えて映画『キル・ビル』を振り返った。最後にはお楽しみ抽選会も行われ、当選者にはTシャツ(ユマが劇中着ていた「オキナワ」Tシャツ!)が栗山千明さんから直接手渡しされた。4月16日にはDVDとビデオが発売になる。また、抽選会の当選者がプレゼントされた「オキナワTシャツ」や、「名刀ハットリ・ハンゾウ」の十分の一スケールモデル、“マーダー・ブライド”バージョンの「ベアブリック」、そしてオールカラー24Pの「ブックレット」が封入されるプレミアムBOXも30000セット限定生産で同時発売となる。GWに公開予定の『KILL BILL Vol.2』の前にこれでおさらいしましょう。