斬新なアイディアで韓国の新世代サイコホラーとして話題の『4人の食卓』の監督・脚本を手掛けた新進女流監督イ・スヨンが来日、都内で記者会見を行った。
また、『猟奇的な彼女』のチョン・ジヒョンが2年ぶりに主演した作品は、前作とうって変ったサイコホラー。インテリア・デザイナーのジョンウォン(パク・シニョン)は、結婚を控えたある日、地下鉄の中で子供2人の死体を目撃してしまう。その日からジョンウォンは、自宅の新しいダイニングテーブルに少女2人の幽霊を見る。
『4人の食卓』のノベライズを執筆することになった人気ホラー作家・大石圭氏もゲストとして参加し、ストーリーの展開などについて語られた。
本作を既に10回は観たという大石氏は「自分の作風と違い、じんわりと恐怖を感じる作品で印象的だったショッキングシーンも、小説ではもっとリアルに書きますよ」と意気込みを語った。
監督から直接、演出などの秘密を聞いたので、これから発売される小説版も楽しみの1つになりそう。

公開は、5月よりシネマスクエアとうきゅうほか全国で順次公開されます。

□公式サイト
4人の食卓