11月1日から9日間に渡り開催された第16回東京国際映画祭が閉幕、クロージングセレモニーとクロージング作品『ファインディング・ニモ』の上映を残すだけとなった。オープニングでは会場であるオーチャードホール前にはレッドカーペットが敷かれたが、クロージング作品である『ファインディング・ニモ』に合わせて海をイメージしたブルーカーペットが敷かれ多くのゲストが集まった。
 まず最初に登場したのは、審査員団、審査委員長のコン・リー(俳優)ほか、アーヴィン・カーシュナー(映画監督)、ペンエーグ・ラッタナルアーン(映画監督)、一瀬隆重(プロデューサー)、ヴァンサン・ルクール(俳優)の5名。
 最後には、『ファインディング・ニモ』の日本語吹き替え版に参加した主人公マーリン役の木梨憲武と、ドリー役の室井滋がキャラクターのキャップを被って登場、ジョン・ラセターらスタッフと一緒にブルーカーペットを歩いた。

『ファインディング・ニモ』は、2003年12月6日より全国拡大ロードショー公開される。
□作品紹介
ファインデイング・ニモ