5つの女性たちを描くストーリーが微妙にからみ合いながら、一本の映画を完成。
日常の中で今を生きている若い女性たちが抱え込んでいるさまざまな思い。『アイノカラダ』は、そんな女性たちの“ココロ”と“カラダ”を、“自分自身の存在を確かめること=カラダと向き合うこと”をテーマに、村上なほ(監督)と戸崎美和(写真家)という二人の女性クリエイターの視線から見つめる。
9月27日にテアトル新宿にてロードショー公開された。
初日には、村上なほ監督、写真家の戸崎美和さん、主演の女性たちが舞台挨拶を行った。

村上なほ監督「レイトにも関わらず、こんなにたくさんの人たちに来ていただきまして、本当にありがとうございます。ここにいるメンバーと来ていただいたみなさんと初日をむえることができたことを嬉しく思っています。」
戸崎美和「この映画は映像作家の監督と写真を撮ってる私が、映像で何か新しいものを作りたいというところからスタートしました。彼女たちといろんな経験をして撮っていきました。」
菅野美寿紀「今日は、みなさんの前で挨拶できることを大変、嬉しく思います。見る人にとって、この映画に出てくる登場人物の中の誰かに似てるというのがあると思うので、その辺を楽しんで見てください。
北川さおり「ダンサー・サオリを演りました北川さおりです。『アイノカダラ』というタイトルで、出てくる私たちのそれぞれの“カラダ”っていうのをみなさんが頂ければと思います。」
小野香織「レズビアンのカップル役カオリを演りました。1つの場面だけでも覚えて帰ってもらえるとすこぶる幸せです。」
佐藤美乃利「カオリの相手役ミノリを演じました。監督さんからあまり演技指導もなく2人でお台場にデートに行って雰囲気をつかんだりしました。素敵な“アイノカダラ”を表現できたのでは思います。」

□作品紹介
アイノカラダ