『さくや妖怪伝』『陰陽師 妖魔討伐姫』で強烈な存在感を残した安藤希の新作ムービーが到着した。経済崩壊後の東京を舞台に、女性たちがボクシングで戦う青春版『ファイトクラブ』、女性版『ロッキー』ともいえる快作だ。グラビアなどで活躍するアイドルたちが本気で挑んだボクシングシーンも見所のひとつとなっている。監督は『富江』『ラヴァーズ・キス』などでアイドル映画には定評のある及川中がつとめている。

公開初日には、主演の安藤希をはじめ、及川中監督、瑠川あつこ、クレア　シイ、上杉梨華、伊藤あい、ほしのあき、浅田好未、南部虎弾などが会場に現れ舞台挨拶を行った。

安藤希「こんなに女の子ばかりの現場ははじめてです。こんなに楽しい現場もあるんだな〜と思いました。ボクシング頑張ったんで見てください。」
瑠川あつこ「撮影前に一週間ほどジムに通ってトレーニングをしました。」
クレア　シン「全身にあざを作りながら撮影に臨みました。すごく大切な作品になりました。」
上杉梨華「ファイトシーンがあると聞いてすごく不安でしたが、一生懸命トレーニングして、スタッフの方々にも支えられなんとか頑張りました。」
ほしのあき「私はファイトシーンはありませんでしたが、オーディションでは『ボクシングできます！』っていっちゃいました。」
伊藤あい「不良のボス役だったので、戦うシーンではボクシングというより喧嘩ファイトでした。」
浅田好未「今回”友情出演”という形で出演しています。友情出演にすごく憧れていたのでとてもうれしいです！（笑）」
南部虎弾「こんなに女の子ばかりの現場とは知らずに参加していました。撮影ではただ殴られるばかりでしたよ。今回はじめて素顔を出しちゃいました。恥ずかしい！」
及川監督「安藤さんのいろんな表情をみることができると思います。みんなすごく頑張ってくれました！」
(綿野)

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『ファイト☆ガールズ』