東京単館公開にもかかわらず口コミで話題となり、ビデオレンタルでは高回転での貸し出し率を記録した女子高生スプラッターホラームービー『集団殺人クラブ』の続編『集団殺人クラブ Returns』となってパワーアップして帰ってきた。前作で、悪夢のような新感覚ゾンビ”タケゾウ”を演じた遠藤憲一サマの怪演はもちろん健在。キャストには女子高生たちのリーダーに大谷みつほを迎え、榊安奈、工藤あさぎ、長谷川未佳が恐怖に震える女子高生として登場。また、『ウルトラマンガイア』でブレイク中の吉岡毅志や、二代目『ウルトラセブン』『仮面ライダー555』の山崎勝之ら今もっとも旬の俳優たちが脇を固めている。今回も執拗に女子高生を追いまわす遠藤”タケゾウ”憲一をチェックしようと、公開初日の池袋ロサシネマは超満員。遠藤憲一、大谷みつほ、以下オールスター出演者と石川均監督が登場した舞台挨拶にますます会場のテンションはヒートアップ!

大谷みつほ「みんなで同じホテルに泊まってて、夜部屋でセリフの練習をしてたら次の日、隣の部屋の安奈ちゃんにぜんぶ聞こえてたらしくてはずかしかったです!」
榊安奈「最初外で酔っ払いが叫んでるのかと思ったら、みつほちゃんの声だったんです(笑)。映画が怖かったらキャーっていって、面白かったらアハハっていって楽しんでください。」
工藤あさぎ「私と長谷川未佳ちゃんは同じ部屋だったので、次の日早いのに話し込んじゃって翌朝ふたりともゲロゲロ(?)になりながら撮影してました。一人一人のキャラクターを楽しめると思います。」
長谷川未佳「このとおりあさぎちゃんと話すのがとても楽しくて2人で夜更かししてしまいました。ただのホラー映画とはちょっと違うので、あんまりホラーをみるぞって構えないで見てください。」
吉岡毅志「イケメン剛を見事に演じきりました。(会場から笑いが起こる) ちょっと、なんで笑ってんの!ホラーテイストの中で、僕はラブストーリー担当でした。愛情コメコメでね。(大谷みつほ、にっこり)」
山崎勝之「レポーターの役で、渋谷でゲリラっぽく女の子に声かけたりしてました。はじめの方に出てます。見逃さないでください。あの、僕もしかしたら(作品中で)死んじゃうかもしれないので期待しててください。」
遠藤憲一「えーと、美少女4人とイケメン3人のラブストーリーで〜す(笑)。前作は一人だけ別のホテルで建築現場のおじさんたちとかと同じホテルで『仕事?』とか聞かれながらさみしい思いをしていたんですが、今回は同じホテルだったんです。けど翌日からまた一人だけ別のホテルに飛ばされてしまったんですよね。彼女たちとは隔離されていました。信用されていないのかな?」
石川均監督「こんなステキな人たちが一生懸命やっています。前作とはまた違った角度から作っているので楽しんでください。」
(綿野)

☆『集団殺人クラブ Returns』は池袋シネマ・ロサにて10月17日までの一週間限定ロードショー!